龍ともこ(りょうともこ)の日記もどき

やっぱり、毎日書けるとは限らないから
【日記もどき】♪

おっそろしい夢

2013年05月19日 | Weblog
なぜか定期的に見るおっそろしい夢。

舞台本番なのに、全くセリフも動きもわかっていない夢((((;゜Д゜)))

そして衣裳やらメイクやら準備も全く間に合わないまま幕が開く、というもの。

舞台本番が近いならこういう夢を見るのもわかるんですが、
最近舞台には出演していないのに、
やたらこの類の夢をよく見ます。

座組は決まって『巣林舎(そうりんしゃ)』。
何本もご一緒した大好きな文学座の俳優さん方や可愛い後輩たち、
というお馴染みのメンバーと夢の中でも芝居をしている。

しかし今朝見た夢が
今までになくおっそろしかった~( ̄▽ ̄;)

千秋楽当日。
千秋楽の開演時間は14:00で、一度朝に小屋入りしたのに時間あるなー、
と思って一旦私は家に帰る。

そして家でうたた寝してしまう。

夢の中のうたた寝で更に夢を見る。
(劇中劇ならぬ夢中夢)

なんだか千秋楽が大成功に終わって、とってもいい気分で翌日を過ごしている、という夢中夢。

夢の中で目が覚めた私は、本当に今日が千秋楽の翌日と思いこんでいて、
「あ~、いい感じに終わった終わった♪」
とご満悦でのんびりしている。

…と、時計が14:00に。

携帯を見ると、演出助手やら共演者やらスタッフやら、ものすごい数の着信がある。

まさか…((((;゜Д゜)))

と、日付を確認すると、なんと今日は千秋楽当日!
しかも開演時間過ぎとる((((;゜Д゜)))!!

あぎゃあぎぇぅぇえー!!
どーすりゃいいんじゃー!!

取り急ぎ演出助手に電話をする。

「ほんっとうにごめんなさい!今からすぐに劇場に向かいます!」

「龍さん、一体どうしたんですか!?事故か何かですか!?」

「…いや…。夢で、もう芝居がゴキゲンに終わった夢をみてまして、
本当に芝居が終わったと思い込んじゃったんですよ…。」
(↑夢の中とはいえ、アホな理由をそのまま言ってるアホな私)

「龍さん…。お願いだから、劇場着くまでにもう少しマシな言い訳考えといてくださいね…(プチ。)」

そして劇場(新宿紀伊国屋)までダッシュ!

ダッシュしながらも、
はて、冒頭に自分の出番はあったのか?
あれ?二幕からしか出ないんだっけ?
どのタイミングで登場するんやったっけ?
もしかして間に合うの?

いろいろ考えても
なーんにも思い出せない(; ̄ー ̄A

イヤな汗がだらだら。

劇場に着いたら、無理矢理15分押して
お客さまにも私の入りを待ってもらっていたような状況。

楽屋で取りあえず土下座。
会う人全部に土下座。

…っていうところで目が覚めた(;´д`)

汗~
汗~

あ~、夢でよかった~(;´д`)

なんなんでしょうねぇ。この夢。

あ、念のため書いておきますが、
実際には私はいつも一番のりに楽屋入りしてるタイプですよ。

そしてついでに出てきた、
巣林舎公演の時の写真を載せちゃいます。

なつかしー!
強靭な女剣士の役でした。
…モヒカン頭です…Oh。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする