羚英的随想日記

好奇心と言う名のアンテナは常に作動中
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■真の言葉■

2025-02-26 10:27:58 | 川崎あれこれ
最後にここを訪れたのは何年前のことだったか…。
40年以上前のことだと思うけど。

記憶とはいい加減なものです。
表参道ってこんな感じだったかなとか、あれ?お店が並んでないけど…とか、まるで初めて訪れる者のようにキョロキョロ。
仲見世に入ってやっと当時の記憶が何となく蘇ってきましたが、こんな感じだったかな?と。
歳を重ねて、あの頃と目に入るところが異なっているからかな。


心に染み入る説法。
ビリビリと身体中の細胞にまで響く大太鼓の音。
昇り竜のごとく舞い上がる炎。

冷え込む空間の中、幽玄な時を過ごしました。



知らずにいましたが、この日は境内に祀られているお稲荷さんの午祭(うままつり)の日で、御神楽が奉納されていました。
演目は『稲荷山』。
稲荷大明神と神獣の狐と弓の名手・千箭(ちのり)が舞います。



かつて私の心を救ってくれた般若心経に、また心洗われる思いが。
そして同行者のこれからの幸運を願いながら。

蒼い蒼い空のもと、心もお腹も温かく満たされて、ゆっくり地元へと帰りました。



















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