「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」です。
7月22日に定例の打ち合わせ会を行いました。この日はヘリパッド建設強行をすすめられようとしている沖縄・高江の緊迫した情勢がまず紹介されました。
参議院選挙が終わった途端、工事を強行しようと人口わずか150人の高江の小集落に全国から動員して500人の機動隊員が押し寄せ、抗議する住民を暴虐の限りを尽くして排除しています。
全国紙をはじめほとんどのマスコミが詳細に報じないなか、沖縄の人たちの声に全く耳を傾けないやり方に、この日の「県民の会・打ち合わせ会」に集まったみなさんも怒りの声を上げました。
伊勢「緑と海の合唱団」では写真のチラシを緊急につくり、「新婦人しんぶん」など様々な団体の機関紙に折り込んでもらったり、行事が行われる会場で配布するなど、自分たちも「何かしなければ」との思いで行動していることを紹介していただきました。
「県民の会」打ち合わせ会では、県内外から署名が1万2千筆以上寄せられていること、先週15日に近鉄四日市駅前で行った宣伝署名行動の報告が行われました。
今後のたたかいとして、7月31日に連合会館にて行われる「辺野古新基地建設断念を求める全国交流集会」の「埋立て土砂搬出反対分科会」で柴田代表が「県民の会」の活動報告を行うこと、8月26日(金)にJFEエンジニアリング横浜本社(横浜市鶴見区)に集まった署名を携え要請行動を行うこと、スケジュールや準備物、交通手段なども含めて確認しました。
とくに「8・26本社行動」には、緊迫する沖縄の情勢を反映してか、「基本自費で」との申し合わせにもかかわらず、この日すぐ8人以上の参加者が確認されました。
☆ぜひ「8・26本社行動」に必要な旅費をはじめとする諸経費のカンパにご協力ください。
郵便振替口座 名義 辺野古のケーソンをつくらせない県民の会
番号 00860-7-216185
次回8月の定例行動は、8月9日(火)津駅前で17時半~18時半チラシまき、18時半~定例打ち合わせ会(アスト津)です。
☆高江の現状を踏まえて、山城博治さん(沖縄平和運動センター議長:4月末に三重県で講演)が「ぜひ現地(沖縄)の声が届くような報道を」と訴え、現状と「しなやかに、めげずにたたかう決意」をインタビューで答えています。
ぜひご覧ください。
沖縄・高江7/22「ぜひ現地の声が届くような報道をして頂ければありがたい」山城博治IWJ中継