辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会 BLOG

「ケーソン」とは、52m×22m×24m総重量7400㌧もある鉄筋コンクリート製の巨大な箱で、海上基地の土台になります。

新たな参加者も迎え、9月打ち合わせ会

2016-09-24 18:56:23 | 最新情報
辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会です。

9月23日、月1回の定例のうちあわせ会をアスト津(津駅隣接)の交流スペースにて行いました。

この日は「会」共同代表で辺野古基地建設反対の現地支援活動を行っている冨田正史さん(戦争をしない戦争協力もしない三重ネットワーク代表)が津に帰ってこられて参加。また、三重県から名古屋で高江のヘリパッド建設強行に反対する行動に参加する「ヤング9条の会」の方や若者たちが「ネットで見て、三重県での運動を知った」と参加されました。

柴田代表から、8月26日のJFE横浜本社への要請行動と9月8日白子駅前(鈴鹿市)での定例宣伝行動の報告のあと、各自行動に参加しての感想も含めて自己紹介。「選挙後の高江での動きは一体どういうことなのか」「全国の運動の支援も受けて横浜本社行動ができたことは良かった」「JFEの対応のひどさに腹がたった」など様々意見が出されました。

(「辺野古土砂搬出反対」全国連絡協議会ニュースより)

冨田共同代表からは、辺野古・高江の現地の状況について報告がありました。辺野古埋め立て承認を取り消した翁長知事を国が訴え違法とする不当な判決への一連の経過について紹介。高江では法を無視して森林を伐採したり、ヘリパッド建設が文字通り無法な形で強行されていることが報告されました。
(「とめよう戦争への道!百万人署名運動全国通信」より)

この打ち合わせ会の中でも参加者から「沖縄・高江でのヘリパッド工事中止を求める」署名が呼びかけられ集められました。

→ 沖縄・高江でのヘリパッド工事中止を求める署名はこちらから


沖縄・高江でのヘリパッド工事中止を求める




今後のとりくみでは、10月1~2日に熊本県天草市で行われる第3回辺野古土砂搬出反対連絡協議会(「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」も加盟)総会への代表派遣の件や10月の定例行動を相談しました。

他、各団体・個人から報告が行われました。前田定孝三重大学人文学部准教授(行政法)は、沖縄・辺野古新基地の翁長知事の埋め立て承認取り消しの撤回に応じないことを違法とする判決について、行政法の研究者の立場から極めて憂慮すべき不公正なものと発言し、その内容について三重県内でも大いに学習会も行って知らせていくことを呼びかけました。

他、記録映画「高江ー森が泣いている」の映画の上映会と集会が10月14日には四日市で、21日には津で予定されていることも紹介されました。


10月の「会」の定例宣伝行動は、12日(水)午前7時~ JFEエンジニアリング津製作所前(宣伝後JFE側に申し入れ行動も行います)。

定例の打ち合わせ会は18日(火)午後6時半~ アスト津 3階交流スペースにて。