辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会 BLOG

「ケーソン」とは、52m×22m×24m総重量7400㌧もある鉄筋コンクリート製の巨大な箱で、海上基地の土台になります。

5月定例行動を四日市で行いました

2017-05-27 14:50:18 | 最新情報

辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会です。

5月の定例行動を25日夕方、近鉄四日市駅前で行いました。会員20名程で7月22日(土)津市のお城西公園で開催予定の三重県民集会のビラを配布しました。今回の辺野古ブルーの色鮮やかなチラシのせいでしょうか、受取りもよく500枚配れました(一部ティッシュやゴーヤの種もつけて配布)。

感じの良い高校生カップルが「辺野古のことは知らない」というので、会員が説明するとじっくりと聞いてくれました。

また、別の会員は小さな子供を連れた母親に、丁寧に説明していました。

チラシを見ながら「JFEて何ですか」と言われる方もいて、別の会員が説明する場面もありました。

行動のあと打ち合わせ会(ミーティング)を行いました。

活動報告では、情報公開制度などを使ってつかめている現在の状況や5月22日付けでJFE津労組への公開質問状の提出(回答期限5月31日)について報告がありました。

今後のとりくみでは、6月定例のチラシ配布行動を6月12日(月)午後5時半~6時半に白子駅前で行い、打ち合わせ会を20日(火)午後6時半よりアスト津にて行うこと、

7月定例行動を7月12日(火)午後5時半~6時半津駅前、その後アスト津で打ち合わせ会を行うことを決めました。

また、「会」の通信発行と入会費500円の会員拡大やカンパ要請を行っていくことを確認。

7月22日の集会・デモについて打ち合わせを行いました。


「会」の行動があった5月25日で沖縄・辺野古の新基地建設の護岸工事が始まって1カ月となります。現場では「捨て石」と呼ばれる護岸の基礎となる石材の投入が続いており、土煙があがり海が白濁する様子が確認されています。沖縄防衛局が「埋め立て承認願書」で「石材を洗浄し、濁りの発生が少なくなる」ようにするとしているにもかかわらず、洗浄作業を怠っている可能性があるとのことです。

沖縄平和市民連絡会の北上田さんのブログや現地のマスコミでくわしく報じられています(下記リンク参照)。

チョイさんの沖縄日記より 

現地で連日抗議が続けられていますが、沖縄と連帯し、三重県で新基地に使われる辺野古のケーソンをつくらせない世論と運動を広げるために奮闘していきます。


(追伸)5月20日には2017ハート平和行進キックオフ学習会「いまだからこそ、大事な平和へのメッセージ」(三重県生協連・三友会・原水協の共催)で、核兵器や憲法の問題と合わせて「沖縄基地」の問題がとりあげられ、沖縄から戻られたばかりの「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」冨田正史共同代表が報告しました。現地大浦湾の地図を広げながら、参加者に現状を訴え、「辺野古新基地とケーソンをつくらせない」とりくみへの賛同を訴えました。

また26日には「戦争をしない戦争もしない三重ネットワーク」の例会で冨田代表が沖縄・辺野古の最新の報告を行っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿