ぼっちな終活はじめました

人生の峠(平均寿命の半分)を超えました。人生の後片付けを、自分がやらなくて誰がする? 的な事を徒然なるままに。

風が吹くと桶屋が集金に来る

2019-11-19 23:45:14 | FP(税とか保険とか)
 2019年10月1日に消費税が10%になりました。
 暫定8%とか、色々と面倒な事態になっていますが、それとなく支払う金額は増えている気がします。

 そんな訳で1ヶ月が過ぎました。

 ふと思ったのが、持病の通院費。
 「特別診療費」だったかな?
 11月に支払った金額が30円上がってました。

 細かいことは省略しますが、健康保険により自己負担は3割です。
 30円アップしたってことは、70円は保険組合が支払っている金額です。

 当然、健康保険組合の負担は上がりました。

 健康保険は「相互扶助の原理」により成り立っています。
 保険料を支払われた中から、病院へと支払われるのです。
 当然、今のままでは運営費というか、赤字会計になるので、健康保険は成り立たなくなります。

 では、どうしたら良いのか。

 単純です。
 個人が支払う保険料を引き上げればよいのです。
 毎年7月の定時決定で決まる標準報酬月額が増額になるのは容易に思いつきます。
 来年度、令和2年4月に標準報酬月額の金額改定の発表があるでしょう。

 金額が変わるのは9月の給料からでしょうから、1年という時差で、消費税のアップがじわじわくるでしょう。

 
 増税の主旨の1つに社会保険だが保障だか、福祉の充実が有ったような気がします。
 でも、実際は、医療費の増額。
 全然、社会福祉になってない気がするのですが、どうなのでしょうね。



 あと、愚痴になりますが、
 冬の賞与の平均額が79万とか発表がありました。
 どこの会社でしょうか?
 平均の算出方法は?
 経団連に組み言っている一流企業の平均額を言っているのでしょうか?
 そして、会社員はこんなにもらえるのだから、公務員も同じにするべきだ。
 そんな、薄ら寒い思惑を感じています。

 ああ、寒い季節になったものですね。