コーヒー・ブレイク

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る

孫の孫が頑張る

2014-07-05 | 日記
といっても私の孫ではない。わたしにはまだ孫はいない。
朝ドラの視聴率が25%を超えた、というネットのタイトルにひかれて
読んでみたところ意外な事実が明らかになった。というより情報が
もたらされたというべきかもしれない。

「花子とアン」は朝食をたべながら毎朝みている。
花子の学友の蓮子に宮本なにがしという若い恋人ができるが、その
役を演じているのが中島歩という若い役者である。
実はこの人は明治時代の文豪・国木田独歩の玄孫だという。歩という名も
それに由来しているらしい。
私がなぜそこのとろに注目したかといと、学生時代に国木田独歩の文学
にはまり卒論のテーマに取り上げたからでもある。

孫の孫は玄孫、つまり、やしゃごといわれる。高祖が明治の人だから
それぐらいになってもおかしくはない。
歩もヒロインのはな役の吉高由里子も'88年生まれの若者だ。
'88生まれが頑張っている。

このドラマの舞台になっている総文堂?とかいう出版社。
実はこれが現在の教文館であるという。
銀座に出たら必ず入る本屋である。
先日も数冊の本をゲットしてきたばかりである。

朝ドラひとつにも意外なつながりがあるものである。
たかが朝ドラ。されど朝ドラである。