呪い 代わり雛【悪魔の囁き】

自分身に憑りついた魔物に頭・歯・顎・首・肘・背中・腰・膝・足と痛い思いをさせられた不思議な体験談を書き記すブログです。

小説 呪い 【代わり雛・悪魔の囁き】

2014-01-10 11:33:38 | ホラー
そんなある日の朝起きて仕事に行こうと車に乗り出してから右足首の甲の部分がジリジリと電気針を討たれているような熱いむずがゆさが出てきて、今までこんな症状は有りませんでしたのであまり深く考えずにいて1日のスケジュールをこなす為に得意先回りをすることにしました。得意先の各営業所を転々と販売活動をして行きますので車の乗り降りが多いのと敷地内を歩くのも多いので、歩いているうちにむずがゆさがだんだん痛みに変わりズキッンズキッンと痛みだして来ました。得意先も最後の10店舗目に成る頃には車から降りると一歩も歩く事も出来なくなり店の従業員に商品を取りに来てもらうことになりました。これで今日の営業活動は終わり帰る事にしましたが、腫れと痛みに寄り右足首が動きませんので踵をアクセルの上に載せ車を動かしました。降りて家に入るときは壁に寄りかかりながらヤットの思い出入ることが出来ました。ホット一息入れて着替えようと思い靴下に手掛けたら靴下がなかなか脱げず痛みを堪え脱いだ時には足首がソフトボール位の大きさに腫れ上がっていました。痛みで歩く事が出来ず風呂にも入れませんので諦めて、その夜は冷蔵庫にある物だけ食べて寝たのですが、夜中の12時頃から一段と痛みが激しくなり、その痛みと言うのが傷口をスパイクシューズで踏み付けられた、突き刺すような痛さと、ハンマーで叩かれるズッキンズッキンとした痛さで目を覚まししばらくして痛みが無くなり、うとうと眠りかけると又ズッキンズッキンと痛みの速度が早くなりだし、寝返りを打とうとすると毛布が足に絡み付き痛くて動けず寝に入った時の状態で本当に痛いなと思いながら時計を見ると、まだ2時まだ3時4時と朝八時頃までろくに眠ることが出来ませんでした。
つづく