★we were on a break★

お久しぶり!

窮地に陥ると変わる?

2008-12-20 09:39:35 | コラムの仕事
前回のコラムは
『僕らのミライへ逆回転』。
久しぶりに明るい映画について書いたかもって思っていたんだけど
シウの方ではこの作品、
いまいち人が入らなかったみたいで
繰り上げて打ち切りになってしまい残念。

ま、シウのコラムを見たからって
そんなに行く人もいないだろうけど、
コラムを書いたあと、ケーブルテレビでもしゃべっちゃったので
早い打ち切りはショック。
本当に面白い映画で
YOU TUBE でもスウェーデットで検索すると
いろいろと面白映像が出てくるから試してみてください。

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地球が静止する日、について
コラムにどんなふうに書こうか、
今頭の中は混沌としているところ。
(混沌はいつもだけど)

で、思ったことがあった。

人類は長い年月をかけて進化(変化)してきた。
なんとなく段々良くなってきたものと考えがちでしょ。
そして、今は完成しているのだと。

でも、それって本当?

必要に応じて生物は変化するものだから
いつも正しいとは限らない人類が作り出した環境に順応して変化するとすれば
現状が完成した姿とは言えないかも。

そこで考えるのがこの状況。

まず、環境汚染で
それに敏感に反応してしまう人は淘汰されてしまうかもしれない。
人類が続くには繁殖しなければいけないわけで、
繁殖しない人の子孫は残らない。

この先行き真っ暗な状況で
それでもこれから結婚し子供を育てようとする人は
だいぶ楽観的だと言えるかもしれない。
だとしたら
楽観的な子孫が残っていくだろう。
すぐにではないけど
人類の性質はだいぶ変わっていくはずだ。

人智の及ばない、大きな存在を感じないか?

本当は車なんていうものも、
自分たちの意志で
進んで環境のために減らさなければいけなかった。
でも不景気にならず
どんどん皆が買える状況だったら
きっとどんどん生産しよう!というスタイルは変わらなかっただろう。

だからその“大きな存在”が
まずお金を取り上げて、
欲しくても買えない、状況にしたのかも。

家電製品もブランドものも
贅沢品は全部取り上げられていくだろう。

楽観的な人間の遺伝子だけが残されていくのは
進化なのか、退化なのか。

人間が複雑な生き物であり、
繊細な生き物であると考えれば、
これは退化なのかもしれないな。


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