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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『ヘンダーソン夫人の贈り物』・・・あのシーンがおしい

2007-02-27 15:11:43 | 映画
この写真、
肝心のヘンダーソン夫人が写っていないのですが、
このヘンダーソン夫人の友人であるおばあちゃま。
すごくキュートで印象的でした。

ジュディ・デンチはM役も良いけど
こんな役どころも素敵。
可愛いおばあちゃまとは程遠い
どちらかというと頑固で憎まれ口ばかり叩いている、
“こんな年寄りは嫌われる”代表みたいなのですが
ここまでぶっ飛んでると、面白いよね。
それって憎まれ口が年寄りの恨み言じゃなくて、
まだまだ現役で戦っている人、
という感じだからなんでしょうね。


モーリーン役のケリー・ライリーも良かった。
彼女の顔って個性的なのですが
イギリス人て、あの手のお顔は結構好きなのかも。
赤毛のアンを彷彿させます。
(赤毛ではないけど、ソバカスっぽいところが)
多分アガサクリスティー劇場とかにも出ていたような気がしますが、
もっと大作、『プライドと偏見』にも出ていたんですね。

ヴィヴィアン・ヴァンダム(女の子の名前みたい)役のボブ・ホスキンス
シウが昔見た映画で(ビデオでみたのですが、もう20年も前の映画なのね)
『モナ・リサ』に出ていた、あのドライバー。
この作品ではずいぶんと立派な風貌になっています。

ところで、ネイキッド・ガールズはず~っと出てくるんですが、
一度だけネイキッド・ボーイズが出るシーンがあります。
ま、全然“ボーイズ”じゃなくて、“オサーンズ”なんだけど、
もう少し可愛い男の子がいたら女子的にも楽しいシーンだったのに。
(って、あれが面白かったといえば、そうなんですが)

静止したヌードといえば、
ドラマ『セックスアンドザシティ』で
PR会社経営のサマンサが
付き合い始めた頃にスミスの芝居を見に行くシーンを思い出しました。
おっそろしく退屈な芝居で飽き飽きだったのに、
ラスト、スミスがオールヌードになって舞台に立ち尽くすと
驚いて、いきなり拍手喝采。
「この芝居、絶対売れるわ!」ってなっちゃって、
サマンサの力で
連夜マンハッタン中の女たちが集う
話題スポットにしちゃったエピ。
第2次世界大戦当時はネイキッドガールズに男子が集い、
今や(って、もうだいぶ前からだけどね)
ネイキッドボーイズに女子が集う世の中なのです。

ヘンダーソン夫人の贈り物
Comments (4)    この記事についてブログを書く
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4 Comments

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O(≧▽≦)O ワーイ♪ (しんちゃん)
2007-02-27 21:11:21
 やっとお友達で見てくれた人が(爆)
なかなか公開している映画館が少なくて、見てる人もすくないんだよなぁ

 なかなかいい映画だったよね
ヌードが全然スケベじゃ無いところが・・・って言いながら、やっぱスケベだったけど(笑)

 わがままな有閑マダムをさせたら天下一品だよなぁ・・・そして、その心の傷の表現も素晴らしかったです。
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しんちゃん (シウ)
2007-02-27 22:18:48
そうですね~
全然いやらしくありませんでした。
女優さんたちの顔がレトロに作られていたからでしょうか。
ジュディ・デンチが演じるに、
一番自然な役どころでしたよね。
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面白かったです。 (ちゃぎ)
2007-03-16 17:41:33
この映画、一番、受けたのは、ヘンダーソン夫人のトーク。 上手いですよネエ。 言いたいことを言ってるのに、説得力があって。 
あ、そうそう。 ネイキッドボーイズ、いえ、おじさんのも見れたところがおまけでしょうか? ほんと、全然セクシーじゃない。 そして、それを見て、彼女「やっぱり、ユダヤ人ね」って。 思わず笑っちゃいました。 でもしまった事に、どんな形だったか見忘れていました。
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ちゃぎさん (シウ)
2007-03-16 17:47:13
そういえば、そんなセリフありましたよね。
割礼してるってことですね。
フフ。
ヘンダーソン夫人の可愛らしさがホントによかったです。
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