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保存された・・・

プリザーブドフラワーのことはもちろん知っていたけど
とくに興味も無くて、
最近、今さらながら、その製法を知ったシウ。

色素とか水分をいったん抜き去り、
あらためて色素を入れるとか。
だから何色でも作り出せるみたいだよね。

昨年の秋に引越して、今の家に来て以来、
欠かさず生花を飾っていたの。
マジでシウがそんな事をするなんて信じられないんだけど
ちょこっとしたお花を買っては、
サイダー(無理やり)長生き法で
長持ちさせていたのね。

でも、始末がだんだん面倒くさくなって、
でも生まれて初めて、そんな女子っぽい事をしてるもんだから
やめちゃうってのも負けたみたいだったから
「そういえば・・・」
って初めてプリザーブドフラワーを買った。

たしかに、すごく綺麗。

虫も付かないし、
存在を忘れちゃっても
全然困らない。

でも、
やっぱりどんな野の花でも
雑草の花でも、
生きてるってことは大事なんだな~と思った。
プリザーブドのバラの花は
傷もひとつもなく
素晴らしい形なんだけど。
1本のショボい生きている花に勝てない感じ。
存在感が全然違うんだよね。
手をかけてやらなきゃならないってことも
重要な要素の一つなんだ。

そんなプリザーブドフラワーを見てて思ったこと。

誰とは言わないけど
もう、けっこうな年齢なのに
アンチエイジングがばっちりしてる女優さん、いるでしょ。
プリザーブドフラワーの美しさって
そんな女優さんみたいな雰囲気。
多少ガサツでも日焼けしてても
髪がボサっとしていても
10代後半~20代位の女の子たちには絶対勝てない部分がある。
(もちろん、勝っている部分も沢山あるんだけど)

完璧な形のプリザーブドフラワーと、
そうではない野の花との違い。

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シウの知人男子で
女の人を選ぶ基準が“若さ”だけ、っていう人がいる。
「どちらかを選べって言われたら、
 美しい黒木瞳よりもハリセンボンの眼鏡の方。」
若いから、だって。

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その時はさっぱり理解できなかったけど、
今はちょっと分かる気がする。
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