「顔のないスパイ」

いつもお世話になっている小さな映画館。
東京の単館ものみたいなのを持ってきて上映してくれている。
でも限定上映で期間が短いので
あまりコラムで扱えないのが残念。

ま、シウがコラムのネタにしたからって観客が増えるわけでもないんだけど
いつもタダで見せてもらっているから
ちょっとはお返ししなきゃ・・・と思っているのだ。

珍しくその映画館で
普通に日本公開に合わせて上映する作品があったので
ネタにするべく見に行ってきた。

それが「顔のないスパイ」

多少面白くなくても、今週はこれで行こう、という決意で。
（とはいえ、保険に「ものすごくうるさくてありえないほど近い」の原稿もすでに書き済み、なんだけど）


で、感想。

面白かった！

ネタバレ一切禁止だから、
鑑賞後の興奮をかけないのが辛い・・・

帰り際、映画館の従業員さんと話したのだけど
彼女もまだ見てないということで
「話した～い！」という気分は満たされないままだ。

相変わらず邦題の“顔のないスパイ”にはセンスがないな～と思う。
でも原題は「THE DOBLE」。
これを見ると、かなり微妙なネタバレになっているんだよね。

予告編でリチャードギアが・・・ってところまで明かしちゃっているでしょ。
その上どんな決着をつけるのかって、
そんなに期待していなかったんだけど
見事にスキっとさせてくれました。

これはお薦め！

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