毎月一度のお楽しみ、料理教室。
月に一度なのに
ここのところ忙しかったので
久しぶりの出席だ。
10名位のメンバを3つの調理台に振り分けるのは毎回くじ引き。
シウはクラスのメンバになって長いので
ほとんどの人と顔見知りなのだけど
先日のクラスでは初めて来た方とご一緒した。
その方と、もう一人と、そしてシウ。
シウ以外の2人は30歳半ば位か?
ものすごく静かな人たちだった。
だからシウもいつものプチ・マシンガントークは封印し、
ほとんどしゃべらずに作業に徹する。
美味しいけど静かな試食が終わって、
使った調理器具や食器を洗う段階でのことだ。
クラスの会場になっているのは
そんなに古い建物でもないのに
調理台についている流しは
混合水栓じゃない。
熱い湯の蛇口と水の蛇口。
蛇口は長いから、それを上手く重なるように向けて、
“なんとなく適温”っぽい環境を作るんだよね。
(説明が難しいけど、わかるかな~?)
でも湯だけが手に当たるとすごく熱いし
水だけだと時期的に冷たすぎる。
シウがアラフォーだからって、
生まれたときから、
混合水栓じゃない流しなんてあまり見たことなかったけど、
ま、田舎に嫁に来た時にはたまにあったかな。
で、その洗いものの作業の時のことだ。
シウが流しに立つと、
もう一人の人が横に立つともなく立つ。
シウが洗い、もう一人がすすぎ、そしてもう一人が乾いた布巾で拭く。
それが洗いものの一連の作業。
でもその時、
混合水栓っぽくした流しに手を出した、シウのパートナーは
「熱い・・・」
と、手をひっこめ、
水だけにしてすすぎをし始めた。
混合水栓じゃない流しに、
どうしても対応できないようなのだ。
なんだか気の毒だったのでシウは
「私が洗って、すすぎもするから、
拭いていただけばいいですよ。」
と提案したところ、
「すみません・・・
じゃ、おねがいします・・・」
と、
2人とも乾いた布巾を持って、
拭き作業にスタンバイ。
こんな特殊なところで洗い物できるなんて、
さすが年の功ですわね~~
っていうノリじゃないか!
ということで
シウは全速力で洗い、すすぎ、
彼女たちは妙に丁寧に食器を拭いていた。
言っときますけど、
シウは10代のころだって20代のころだって、
この状況で洗い物できたと思うぞ。
というか、
たいして知らない他人様に、
「じゃ、お願いします。」
なんて言うくらいなら
火傷する方を選ぶ。
ま、他の皆さんもやっているし
コツをつかめば火傷なんて全然しないけどね。
2人のボソボソ女子たちは
他人より幾分か“薄い”存在感。
ちょっとウスバカゲロウみたいだった。
とはいえ、
シウも腹立たしかったかといえば、そうでもなく、
「仕方ないな~」
っていう気分だったんだよね。
今回の事での発見は
30を過ぎてもそんなピヨピヨしたウスバカゲロウ女子がいるんだ・・・
ってことじゃなくて
そういうアウトな女の子たちに対し、
シウがものすごく“寛大”な気持ちで接したということだ。
混合じゃない水栓を使えるということではなく
こうして穏やかな気分をキープできるということこそが
年の功。
なんて、
全速力で洗い物をやっつけながら、
ついでに流しまで綺麗にし、
自分に月日が流れていることを実感したシウだった。
今回のことは
ウスバカゲロウ女子たちが憎めない雰囲気で、
ちょっと可哀想になっちゃったから。
でも、仕事だったら、あの2人は絶対に雇わないな。
月に一度なのに
ここのところ忙しかったので
久しぶりの出席だ。
10名位のメンバを3つの調理台に振り分けるのは毎回くじ引き。
シウはクラスのメンバになって長いので
ほとんどの人と顔見知りなのだけど
先日のクラスでは初めて来た方とご一緒した。
その方と、もう一人と、そしてシウ。
シウ以外の2人は30歳半ば位か?
ものすごく静かな人たちだった。
だからシウもいつものプチ・マシンガントークは封印し、
ほとんどしゃべらずに作業に徹する。
美味しいけど静かな試食が終わって、
使った調理器具や食器を洗う段階でのことだ。
クラスの会場になっているのは
そんなに古い建物でもないのに
調理台についている流しは
混合水栓じゃない。
熱い湯の蛇口と水の蛇口。
蛇口は長いから、それを上手く重なるように向けて、
“なんとなく適温”っぽい環境を作るんだよね。
(説明が難しいけど、わかるかな~?)
でも湯だけが手に当たるとすごく熱いし
水だけだと時期的に冷たすぎる。
シウがアラフォーだからって、
生まれたときから、
混合水栓じゃない流しなんてあまり見たことなかったけど、
ま、田舎に嫁に来た時にはたまにあったかな。
で、その洗いものの作業の時のことだ。
シウが流しに立つと、
もう一人の人が横に立つともなく立つ。
シウが洗い、もう一人がすすぎ、そしてもう一人が乾いた布巾で拭く。
それが洗いものの一連の作業。
でもその時、
混合水栓っぽくした流しに手を出した、シウのパートナーは
「熱い・・・」
と、手をひっこめ、
水だけにしてすすぎをし始めた。
混合水栓じゃない流しに、
どうしても対応できないようなのだ。
なんだか気の毒だったのでシウは
「私が洗って、すすぎもするから、
拭いていただけばいいですよ。」
と提案したところ、
「すみません・・・
じゃ、おねがいします・・・」
と、
2人とも乾いた布巾を持って、
拭き作業にスタンバイ。
こんな特殊なところで洗い物できるなんて、
さすが年の功ですわね~~
っていうノリじゃないか!
ということで
シウは全速力で洗い、すすぎ、
彼女たちは妙に丁寧に食器を拭いていた。
言っときますけど、
シウは10代のころだって20代のころだって、
この状況で洗い物できたと思うぞ。
というか、
たいして知らない他人様に、
「じゃ、お願いします。」
なんて言うくらいなら
火傷する方を選ぶ。
ま、他の皆さんもやっているし
コツをつかめば火傷なんて全然しないけどね。
2人のボソボソ女子たちは
他人より幾分か“薄い”存在感。
ちょっとウスバカゲロウみたいだった。
とはいえ、
シウも腹立たしかったかといえば、そうでもなく、
「仕方ないな~」
っていう気分だったんだよね。
今回の事での発見は
30を過ぎてもそんなピヨピヨしたウスバカゲロウ女子がいるんだ・・・
ってことじゃなくて
そういうアウトな女の子たちに対し、
シウがものすごく“寛大”な気持ちで接したということだ。
混合じゃない水栓を使えるということではなく
こうして穏やかな気分をキープできるということこそが
年の功。
なんて、
全速力で洗い物をやっつけながら、
ついでに流しまで綺麗にし、
自分に月日が流れていることを実感したシウだった。
今回のことは
ウスバカゲロウ女子たちが憎めない雰囲気で、
ちょっと可哀想になっちゃったから。
でも、仕事だったら、あの2人は絶対に雇わないな。
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