★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『P.S.アイラヴユー』

2008-10-20 23:41:55 | 映画
いつだって、
ラブストーリーは素晴らしい。

男の子だったり、ボクサーだったり、
全然セクシーにみえない、セクシーな設定だったり
不思議な実力派、ヒラリー・スワンクなんだけど
たまには
こんな可愛らしい役もやりたいよね。

ただ、どうしても
オネエMANSに見えるのが残念だけど。

作品の内容もとてもよかったけど
感想の前に・・・
映画の中で気になったアイテム。

HUNTERのラバーブーツ・・・
  赤・黄・パープル(orネイビー?)
ビスチェ・・・
  今年、すごくキてるよね。
  ビスチェのみとか、ビスチェのドレスとか。
  シウはディータ・ヴォン・ティースのイメージなんだけど、
  今回のホリーみたいな使い方なら誰でもできるかも。
チェックの数々・・・
  チェックの、わりとカチっとしたコート、欲しくなった。
濃いマニキュア・・・
  これは、今、ってわけじゃないかもしれないけど
  ここのところヌードカラーばっかり使っていたので
  そういえば、たまには赤いマニキュアしちゃおっかなと思った。
帽子の数々・・・
  パープルのキャスケット、
  ワッチ、リサ・クドローのハットとか。
  でも、ロングヘアが必須かも。

他にも背中が開いたドレスとか、
風景柄のスカートとか(シウは一時これが好きで集めてたりしたの)
ちょっと懐かしい感じのものも登場。
でも、靴はどうかな~って感じだったのが惜しい。
ブーツはマネしたいかも。

ファッション関係の他には
『フレンズ』ファミリーで、
エミー賞受賞者のリサ・クドローがデニース役で出ていた!
男を値踏みしてからナンパしてく役。
値踏みするあたりはフィービーとは違うんだけど
次々ナンパしてく面白さは
フィービーっぽくて可愛らしかったよね。
もう一人の友人役、ジーナ・ガーションは
『アグリー・ベティ』でヒルダのライバル、ファビアの役。
ドラマファンも楽しめる仕掛けになっているよね。


以下は感想。
ネタバレありです。(反転)

シウはここまでの悲しみに落ちたことが
人生の中で一度も無いけど、
ここから立ち直るなんていうのが
どんなに大変なことなのか、
想像してみた。

ホリーの母親の気持ちも、
ホリーの言い分も分かる気がする。
2人とも違う形で夫を失い、
悲しみを乗り越えてきた人と、
乗り越えなきゃいけない人。
親として娘を思う気持ちも働くから
単純にはいかない。

夫からの手紙の仕掛けには
母親が絡んでいたんだけど
母としては
自分のしていることが
本当に娘の為になるのかとずっと悩んでいるんだよね。
そこがこの作品の大きなテーマの一つだった。

そして、悲しみから立ち直るのに
自分の悲しみを慰めているだけでは
絶対に立ち直れないということ。
誰かの事を考えるようになれて、初めて、
自分の悲しみを乗り越えることができるんだなと思う。

ジェリーの両親を気遣い、
デニスの幸せの靴を作り、
母の幸せを考え、
自分に思いを寄せてくれたダニエルを受け止め・・・

「悲劇の未亡人をやってるんじゃない。」
なんていう友達のセリフには、
そんな酷いこと、よく言えるなと思ったけど
そういう事を言われなきゃ、
立ち直れないのかもしれない。



最後になったけど、
ジェラルド・バトラーは
シウの中ですでにジョジクルを抜いたかも・・・。

P.S. アイラヴユー - goo 映画
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