★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

台北二泊三日女三代の旅・・・2日目 これはナンパか???

2014-04-25 12:28:56 | 旅行
上の写真はロンシャンスー(龍山寺)

朝食からホテルでがっつりと食べたシウ母&シウ&娘。
その風景を見ている人がいた・・・。

なんとなく三人で行きたい場所を書き出し、
それを朝食後、ホテルの人に見せてアドバイスをもらっていると
朝食のレストランにいた日本人らしきおやじおじ様がその会話に加わってきた。

どうも台北の事情通らしく
ホテルの長期滞在者なのでは?と思わせる雰囲気。
ホテルスタッフとも現地の言葉で会話してる。

シウたちはその日は
龍山寺、台北101 永康付近の雑貨屋めぐり 
昼食はディンタイフォン(小龍包の店)
夕食は梅子か青葉
なんてことを予定してた。

で、梅子と青葉はどっちがおすすめ?なんて聞いていたのだ。
ちなみにシウはディンタイフォンと梅子と青葉には行ったことがある(と思っていた)。
でも3年前だしね。

そんなことをホテルスタッフと話していたら
そのおじ様は

「ディンタイフォンは最近コックが変わり味が落ちた。
 前のコックが開店した店がいいよ。」

「梅子は昔からのレストランだし、
 その二つよりも欣葉がいいよ。」

なんていう情報をくれたのだ。

なかなか魅力的な情報をもらったので
「ありがとうございます~~~」
なんて感じでいったん部屋に行き、
女3人だから、けっこうゆっくりと支度してまたロビーに降りると

なんと、そのおじ様が、明らかに“おしゃれ”した上に、
往年の石原裕次郎みたいなカッコつけ感たっぷりに
ロビーに立っていた。

そして・・・
「僕、今日1日フリーなので、お付き合いしますよ。」


ぎゃー!

せっかくの女3人旅が、介護ツアーみたいになっちゃうじゃん!
(介護ツアーは失礼だけど)
おそらくそのオヤジはシウたちに
「すご~い!よく御存じなんですね~!」
なんて言われちゃって、気を良くしちゃったんだな~。

シウ母と娘は一瞬固まり、
後で聞いたら
シウ母は
(交通費&食事代は私たち持ち、になるかしら・・・)
とか、考えたそう。
そしてシウ娘は
(昼をおごらせたあたりで、まいちゃえばいいか。)
とか考えていたそう。

それぞれ、ある意味、現実が見えていない人たち。
だいたい、土地勘があるのは向こうなのに、まくなんて無理しょ?

一番使える女、シウがすかさず

「今日はこの子(娘)の、なんか安い買い物に付き合わされるので、
 本当に残念なんですけど、ご一緒していただくなんて申し訳ないですわ~♪」

と、言ってやった。

シウたちは調子はいいけど、
だからって、断る時は断るんだもんね。
(ところで、翌朝またもやこのおやじに会ったけど、完全無視されたぞ)


ま、そんなゴタゴタの後、

第一目的地、龍山寺(ロンシャンスー)へ。
現地でも一番の古いお寺だけど
やはり日本のお寺とはだいぶ違う雰囲気なので
なかなかの見どころなのだ。
今回の旅はなるべく電車を使ってみようということにしていたのだけど
台北は電車もとっても便利。
旅先で公共交通機関を使うと
旅してる~~って気分が盛り上がるよね。



たくさんの人がお参りに訪れていて
シウたちもそれぞれお線香を買ってお参りした。
お線香が手持ち花火くらいの長さですごくご利益がありそうなの。

ロンシャンスーの駅周辺は下町っぽく
お茶したかったんだけど、入りたいと思うような店が発見できず。
駅前の公園ではちょうどお昼時に、
なんだか無料でお弁当みたいなものを配っていた。
ホームレスの人たちに配っているのかなと思ったけど
明らかに旅行者風の人たちももらってたな。
あれはなんだったんだ?

その後、中山駅に戻り三越などを見て回る。

で、お昼(もう?)に、例のオヤジ推薦の


鼎泰豊(ディンタイフォン)の元シェフが開店したという、話題(らしい・・・)店、
京鼎楼(ジンディンロウ)だ。

ディンタイフォンは東京にもあるし、
世界の美味しい店にも上位にランクされたことのある名店。
シウも夫と3年前に来たとき、
美味しさに感動済み。
しかしシェフが変わったというのも本当みたいだったので
ジンディンロウの方へ。
ディンタイフォンに行くために永康に行くつもりだったが、
ジンディンロウは中山にあったのでそれも良かった。



ディンタイフォンでも美味しかった鶏のスープが、ここも絶品。
そしてお目当ての小龍包は、大満足!
特に緑のウーロン茶の小龍包が美味しかったな。
ところで、
シウの飲んだくれでお馴染みの娘は
まずビールを1本頼み、
そのビールが届くと同時に
店のお姉さんに「ラストオーダーの時間です。」と告げられるや、
あわてて、じゃ、もう一本、とビールを頼んでいた。


オヤジか???

涙・・・。


台北2日目、午後編に続く。
Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台北2泊3日女子三代の旅 | TOP | 台北二泊三日 女三代の旅・... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうか~~ (ちゃぎ)
2014-04-29 09:57:13
以前食べたディンダイフオンの味をもう一回楽しもうと思っても、なかなか・・・ タイにもディンダイフォンがあるんですが。
そうか~~ やっぱり、コックさんが変わって・・・ですよね。
ジンディンロウ・・・行ってみたいと思います。
それにしても、そのおじさまと一緒のデートってパターンも興味あったんですけど・・・
返信する
ちゃぎさん (シウ)
2014-04-29 20:29:45
調べてみると、ジンディンロウのほかにも、ディンタイフォンの流れをくむ店はいろいろあるみたいですね。
ジンディンロウ、美味しかったですけど
やっぱり知名度の点で、もし友人を案内するとしたらディンタイフォンに行ってしまうかも。
おじ様は“たかり”なのか“おごり”だったか・・・
中2日間位あったら、もしかしたらご一緒しちゃったかもしれないですね~(^^)
返信する

post a comment

Recent Entries | 旅行