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「アザーマン」

リーアム・ニーソンが寝とられ男で
アントニオ・バンデラスが間男。
この二人のこの役は絶対に逆にはなれない。

ローラ・リニー扮する妻が
とても美しくはかなげで
これは二人の男に愛されてしまうだろうと納得。
彼女は靴デザイナという確固たる仕事を持った強い女性なんだけど
彼女を一言で言い表すなら何か?と言われれば、繊細、という言葉がぴったり。

娘はちょっとたくましく現実的な女性。
リーアム・ニーソンのDNAが入ればそうだろうなと、これも納得のキャスティング。

アントニオ・バンデラスがいつもながらのハンサムでセクシーなのに
リーアム・ニーソンと並ぶとなんだか小さい。
そりゃ、そうなんだけど、少し残念。
女の人にたかって生きる男というイメージそのもの。

サスペンス仕立てでもあるんだけど
嫉妬に狂って突き進む夫が悲しく
非の打ちどころが無さそうなだけに余計に可哀想。
妻もそれは苦しんでいたようだよね。
「あなたを傷つけたくない」
という言葉がとても切なかった。
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