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「アバウト・シュミット」

ジャック・ニコルソンって好きなんだけど
これを見逃していた。

なんといってもこの映画って
キャシー・ベイツがすごい。
これぞ女優魂、っていうシーンがあります。

仕事一筋に生きてきた男の人の物語。
設定はありがち。

一所懸命にがんばってきたのは
家族のためだったはずなんだけど、
それが根本的に違ってたんじゃないか?という問いを突き付けられるのだ。

シウも妻の立場だからこのウォーレンみたいな人が夫だったら
ちょっとつまらない気もするけど
家族の為だとがんばってきた、その気持ちまで踏みにじるのは可哀想だ。

色々なしがらみを脱ぎ捨てれば
ラストの、男の子の手紙のような感謝の気持ちが家族にもあるだろうし
本人も素直になれるはず。
ラストシーンは思わずホロっとしてしまった。
ウォーレンの新しく得た価値観が
これからの彼の人生を充実させてくれることを。
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