店に釣られたのは失敗。

ここでこんなことを書いたシウ。

シウは正しくて
で、間違っていたよ。

２度と行かないって思ったのは正しく、
なのに
店に釣られて行ってしまったのは間違い。


１日１組限定の
隠れ家的な和食のお店。

というのは

物理的に１日１組しか取れない
ド田舎の素朴すぎる蕎麦屋。だった。

もちろん、
味は美味しいんだけど
片道１時間もかけて、
しかもナビにも無いような住所で道に迷いまくって行くほどのとこではない。


店はおじさんが一人で切り盛りしてて
そのおじさんはとても感じが良い人なんだけどね。

思ったのは
素朴すぎる雰囲気の店構えと
料理が悪い意味でミスマッチすぎるってこと。

眺めの良い部屋から見える庭は手作り感が満載。
部屋も不揃いなストーブが角々に置いてあって
居心地が悪いわけではないけれど
ごちゃごちゃした雰囲気。
田舎の親戚の家に来た、ってかもし方。

だからそういう店に
突然ご丁寧な会席料理っていうのは
どうも落ち着かないのだ。
それもやや中途半端で残念なオサレ度、なんだよね。

たとえば
あの店構えで
蕎麦と天ぷら程度でやっていたら
けっこう良かったかも。
知る人ぞ知る蕎麦屋、っていう響きで売れそうだし、
シウも両親や弟妹なんかが来たら連れていきたいって思うはず。
手打ち蕎麦はかなり美味しかったし。

おじさんが感じ良かったから、
このテンションで書いているけどね。