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「華麗なるギャツビー」

フィッツジェラルドの原作は
20世紀の小説のベスト2だとか。

1位はジョイスなんだけど
シウはジョイスにトラウマがあって好きじゃない・・・。


ギャツビーはちょっと考えたけど
ディカプリオさんの声が聞きたかったので
2D字幕版の方を観賞。
3Dを意識した、3Dで見たらきっと美しいだろうなと思わせる映像だったけど
3Dだとシウの方では吹替えしかやってないの。

キャリー・マリガンは好きな女優さんで
この役もぴったりだった。
無責任な若手の有閑マダム。
享楽的に生きる、可愛いだけの女。
キャリー・マリガンがそんな人っていうわけじゃないけど
芯の強さなんて感じさせないデイジーの役になりきってた。
スカジョやミシェル・ウィリアムズも候補に挙がったそうだけど
スカジョには合わないよね~。

ところで
シウはこれを見る前に
WOWOWで録っておいた「ハンナとその姉妹」を見ていた。

で、
もちろん、ハンナの役はレッドフォードのギャツビーでデイジーを演じたミア・ファロー。
そして
「ハンナ・・・」でモリーとちょっとだけ付き合う建築家にサム・ウォーターストンが出ているんだけど
彼はレッドフォード・ギャツビーではニック・キャラウェイを演じている。
サム・ウォーターストンはドラマ「ニュース・ルーム」でチャーリーという重要な役を演じている俳優さんでもある。
なかなかキレのある、迫力を見せている人。


映像が豪華なだけに
余計に空虚な感じが表れていた。
デイジーのスクエア型のダイヤのリング。
もう、溜め息ものだった・・・。
あのダイヤの為なら女は殺人だってするかもしれない。
ましてや、“純粋な愛”を単なる過去の勲章にしちゃうことくらい簡単。
これはリアルだ。

巨万の富を得るために悪事に手を染め
でも一途な心を持ち続ける、という一種の狂気。
ディカプリオの常人離れした(っていうか、ただの童顔かもしれないけど)風貌に
すごくマッチしていた。


ドレスから靴まで、全部キラキラ。
あんな時代に生きてみたい・・・・

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