「bel far niente」・・・何もしない喜び
ジュリア演じるエリザベス(りズ)が
イタリアで出合う言葉。
快楽を罪悪と思うアメリカ人に対し
イタリアの伊達男たちが言う言葉。
今のシウには素敵な響。
来月の1カ月の入院暮らし。
最初の1週間は寝たきりみたいだけど
その後は“何もできない”日々が続く。
その間、
シウは英語を勉強しなおそうかとか
ずっと中途半端にしていたイタリア語の勉強をしようかとか
とにかく、何かをして有意義に過ごさないといけないと思っていたの。
でも
シウを目覚めさせてくれたのは
イタリア語じゃなくて
イタリアの精神だったよ。
やらなきゃいけない、じゃなくて
病気のおかげで出来た空白の時間を楽しんでしまってもいいやね。
・・・・・・
で、映画の話。
リズの悩みはすごく贅沢。
恵まれた日々、
ランチにサラダ食べてて何がいけないの?
そんな疑問をぶつけられながらも
あくまで
リズは自分勝手に突き進む。
でもいくら贅沢と言われようとなんだろうと
恵まれた都会成功女だからこその悩みがあるのだ。
で、その悩みが贅沢だったって
悩みと名がつけば仕方ない。なんとかしなきゃ。
そんな彼女がまず飛びついたのが
夫を振り切るための年下男との恋愛。
シウの大好きなジェームズ・フランコ君、登場。
相変わらずセクシーなんだよね。
生まれながらのジゴロちっくな若い男を好演しているよ。
どうしてもフランコ君にはジェームズ・ディーンが重なるんだよね。
そして意を決した1年間の旅。
イタリアは本当に素敵だった。
あの不思議なアパートも、
イタリア語の先生も。
あのイタリア語の先生と恋愛に陥らなかったために
すごく良い親友たちができたよね。
ピッツァを食べるシーン、良かった!
だって
「あなたが服を脱いでから、
男が逃げたことある?」
っていうセリフは傑作。
そう、ウェストが何センチか太かったからって
電気消しちゃえばわからないもん。
そして、インドのアシュラム。
そこでリズの悩みが場所によっては
まったく許されない贅沢なものなんだってことも彼女は自覚する。
そこで出会ったテキサスのリチャードも素敵な人だった。
誰でも悩みを抱えているけど
誰かを助けることができるんだよね。
インドは行ってみたいところだけど
やっぱりちょっと怖い気もするな。
この後のバリもそうだけど
この映画に刺激されて女一人旅をする気になったとしても
やっぱり映画のようにはいかないって、
きちっと理解するべきだと思う。
そして、そして、
バルデム様。
ペネロペ羨ましすぎのハビエル・バルデムが登場すると
画面がデレ~っとなるよ。
フランコ君とは違うセクシーさ。
フェロモンが目に見えるとしたら彼みたいな外観だと思う。
セクシーなバルデム様と過ごす官能的な生活が
シウの大好きなアジアリゾート・バリの景色と溶け込んで
まさに至上の愛、の光景だった。
老薬療師の
「人を愛することによって調和が乱されることも
調和した人生の一部なんだよ。」
そんな言葉が胸にしみる。
おそらく、
リズに感情移入できない人も多いと思うし
とくに日本人には理解できないところも多いかも。
でもリズが出あったすべてのことや人や言葉は
すべてが誰もの人生に必要なものだったと思う。
今年一番の映画って思っても良い作品だった。
食べて、祈って、恋をして - goo 映画
ジュリア演じるエリザベス(りズ)が
イタリアで出合う言葉。
快楽を罪悪と思うアメリカ人に対し
イタリアの伊達男たちが言う言葉。
今のシウには素敵な響。
来月の1カ月の入院暮らし。
最初の1週間は寝たきりみたいだけど
その後は“何もできない”日々が続く。
その間、
シウは英語を勉強しなおそうかとか
ずっと中途半端にしていたイタリア語の勉強をしようかとか
とにかく、何かをして有意義に過ごさないといけないと思っていたの。
でも
シウを目覚めさせてくれたのは
イタリア語じゃなくて
イタリアの精神だったよ。
やらなきゃいけない、じゃなくて
病気のおかげで出来た空白の時間を楽しんでしまってもいいやね。
・・・・・・
で、映画の話。
リズの悩みはすごく贅沢。
恵まれた日々、
ランチにサラダ食べてて何がいけないの?
そんな疑問をぶつけられながらも
あくまで
リズは自分勝手に突き進む。
でもいくら贅沢と言われようとなんだろうと
恵まれた都会成功女だからこその悩みがあるのだ。
で、その悩みが贅沢だったって
悩みと名がつけば仕方ない。なんとかしなきゃ。
そんな彼女がまず飛びついたのが
夫を振り切るための年下男との恋愛。
シウの大好きなジェームズ・フランコ君、登場。
相変わらずセクシーなんだよね。
生まれながらのジゴロちっくな若い男を好演しているよ。
どうしてもフランコ君にはジェームズ・ディーンが重なるんだよね。
そして意を決した1年間の旅。
イタリアは本当に素敵だった。
あの不思議なアパートも、
イタリア語の先生も。
あのイタリア語の先生と恋愛に陥らなかったために
すごく良い親友たちができたよね。
ピッツァを食べるシーン、良かった!
だって
「あなたが服を脱いでから、
男が逃げたことある?」
っていうセリフは傑作。
そう、ウェストが何センチか太かったからって
電気消しちゃえばわからないもん。
そして、インドのアシュラム。
そこでリズの悩みが場所によっては
まったく許されない贅沢なものなんだってことも彼女は自覚する。
そこで出会ったテキサスのリチャードも素敵な人だった。
誰でも悩みを抱えているけど
誰かを助けることができるんだよね。
インドは行ってみたいところだけど
やっぱりちょっと怖い気もするな。
この後のバリもそうだけど
この映画に刺激されて女一人旅をする気になったとしても
やっぱり映画のようにはいかないって、
きちっと理解するべきだと思う。
そして、そして、
バルデム様。
ペネロペ羨ましすぎのハビエル・バルデムが登場すると
画面がデレ~っとなるよ。
フランコ君とは違うセクシーさ。
フェロモンが目に見えるとしたら彼みたいな外観だと思う。
セクシーなバルデム様と過ごす官能的な生活が
シウの大好きなアジアリゾート・バリの景色と溶け込んで
まさに至上の愛、の光景だった。
老薬療師の
「人を愛することによって調和が乱されることも
調和した人生の一部なんだよ。」
そんな言葉が胸にしみる。
おそらく、
リズに感情移入できない人も多いと思うし
とくに日本人には理解できないところも多いかも。
でもリズが出あったすべてのことや人や言葉は
すべてが誰もの人生に必要なものだったと思う。
今年一番の映画って思っても良い作品だった。
食べて、祈って、恋をして - goo 映画
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