★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『セックス・アンド・ザ・シティ2』

2010-06-07 16:24:00 | 映画
一番ドキっとしたのは
ドバイじゃないかしら。

ドバイはもう古い。
時代の最先端はアブダビって断言だもん。


冒頭のホリストン・ヘリテージのホワイトドレス。
今回はこれが一番のブームで
300ドルちょっとっていうリーズナブルさも手伝って
完売商品になっている。
というのも、
シウも買おうとして諦めたから、なんだけど。




キャリーに
シャーやミランダ、サマンサが合流して・・・
っていう流れは前回と同じ。
今回はカラーよりも
全体的にホワイトでクリアな輝きがテーマ。
で、それって最後のブラック・・・・を際立たせるための演出だったのかしら。



シャーのつけている、
このジェシー・スティールのエプロンは
「デスパ妻」でブリーが使っているものと同じ?
ブリーは完璧な主婦なので
昨年、シウ友人の“完璧な主婦”にプレゼントしたのだけど
使ってくれているかしら。
なんとなく日本製のと比べて
デザインはものすごく素敵なんだけど
値段のわりに品質はイマイチ風だった。
(でも、スマートに見えるよ!これは大事)



キャリーのこのドレスも
ホリストン・ヘリテージだったかも。
ホリストン・ヘリテージは
サラジェシカが関わるブランドなのよね。
で、シウが今回迷わず購入してしまったのは
スティーブ・シスコの四葉のクローバーネックレス。
オーストリア・スワロフスキークリスタルがゴージャスで
しかもシルバーとゴールドのコンビがクールな逸品。
↓ここでも使っているよ。


他に気になったファッションは
シャーのオールピンクのレディ・ディオールスタイル。
(そういえば、プリンセス・ダイっていう表現もあった)
シャーがアブダビに行く時のシャネルのスカーフの使い方。
アースカラーのサファリっぽいドレスも良かった。
サマンサがマイリーかぶりドレスの時のゴージャスなネックレス。
ミランダのアシンメトリードレスとサンローランの“いかにも”ピアス。





ライザ・ミネリのショーは
ものすごい見ごたえがあった。
前作でスタンフォードとアンソニーに恋の予感があったんだけど
今回、二人が結婚!
ゲイの披露宴は何でもあり。
白鳥の池に、可愛い男の子たちの合唱隊。
そしてライザ・ミネリだもん。

さして大事件が起きるわけでもない今作、
スタンフォードとアンソニーの結婚式が一番感動的だった(?)
シウは思わず涙しちゃったもん。
スタンフォードはアンソニーのことを過去に
“ビッチおかま”って言ってたのに。


ところで
大事件が起きないといえば
本当に起きない。

唯一の大事件が
エイダンとの・・・・だもん。

あれは「黙っとけよ。」って話でしょ。

シウなら、なんら罪の意識も感じないで
絶対に内緒にしておけるよ。

だって、キスだもん。

サマンサの言うとおり。

結局「僕らは色々とやらかしちゃうよね。」ってオチだった。

事件といえば
サマンサ捕まる、の事件は
本当に事件だったし。
シウはあのエピソードが好き。
ホルモンバランスのせいで(?)キレまくったサマンサ。
1泊2万2千ドルのペントハウスから追い出されたのと、
13時間のフライトがエコノミー(ありえないよね!!)かもっていう恐怖と、
上着着なきゃいけないっていうストレス。
サマンサ最高。

ただし、
妙な事件など起こさなくても
40代50代の男女が集まって何かしてれば
それだけで味わいがあるんだ。
“部長会”っていうのは説得力と味わいがある・・・
(水曜どうでしょうで藤やんが言ってた。)

部長会を前にしたら
“あの”ペネロペだってかすんでたもん。
ペネロペって
通常は出てくれば、その場のすべてを食っちゃうでしょ。普通。
ティム・ガンは印象的だったけど。
(彼も部長会だからか?)

前作は
4人がそれぞれターニングポイントを迎えていたけど、
今作は
前回手に入れた幸せや自分らしさを
どうやってキープしていくか。
幸せを維持するのは
本当に難しいもの。

ずっと追いかけていた男が
今は自分を愛して、自分とソファーに座りたがっている。

そうよ!
そんな状況は幸せ以外のなにものでもない。

前作は3回見たけど
今回は何回見に行けるかしら。
しばらくSATC祭りが続きそう。

セックス・アンド・ザ・シティ2 - goo 映画
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