巨匠はこういう映画を作ってほしかっただろうか・・・。
偉大なるヒッチコックだから
こうして死後も注目され、色々分析されちゃうわけだけど。
サイコはあまりにも大きすぎて
様々な伝説がつきまとっているけど
実際には完全なる作り話が多いみたいね。
サイコは見たことが無い人も
あまりにも画像や何やらが出回っているので
見た気になってしまう映画。
とはいえ、
少なくとも今作を見るなら
先に「サイコ」を見てほしいと思う。
それが後でネタにさせてもらっている巨匠への礼儀っていうものだろう。
作品はウンチクを見せているものではなく
その人がどんなふうに見るのか、それを問うもの。
っていうような内容の論文を読んだ。
まさにこういう作品はそれを思わせる。
でも人って小ネタやウンチクが大好きだよね。
勝手な飾りをつけたがる。
しかし、妻のアルマの力を世に知らしめるものとして
この作品は有益だ。
ヒッチがいかに沢山の女に支えられたかが見える。
それにしても
相変わらずスカジョはすごすぎる。
ただし、スカジョがヒッチ好みのブロンドかと言ったら
そうでもないような気がするな~。
スカジョは美しいんだけど
あくまでも“現代顔”だよね。
ジェシカ・ビールも良かったし
もちろん、ヘレン“女帝”ミレンも魅力的。
トニ・コレットの抑えめにしていた存在感も忘れちゃいけない。
ヒッチコックのような天才でも
どうしようも無く弱いところがあったし、
それは妻である“強い”女性、アルマも同じだ・・・と解釈していいのか。
偉大なるヒッチコックだから
こうして死後も注目され、色々分析されちゃうわけだけど。
サイコはあまりにも大きすぎて
様々な伝説がつきまとっているけど
実際には完全なる作り話が多いみたいね。
サイコは見たことが無い人も
あまりにも画像や何やらが出回っているので
見た気になってしまう映画。
とはいえ、
少なくとも今作を見るなら
先に「サイコ」を見てほしいと思う。
それが後でネタにさせてもらっている巨匠への礼儀っていうものだろう。
作品はウンチクを見せているものではなく
その人がどんなふうに見るのか、それを問うもの。
っていうような内容の論文を読んだ。
まさにこういう作品はそれを思わせる。
でも人って小ネタやウンチクが大好きだよね。
勝手な飾りをつけたがる。
しかし、妻のアルマの力を世に知らしめるものとして
この作品は有益だ。
ヒッチがいかに沢山の女に支えられたかが見える。
それにしても
相変わらずスカジョはすごすぎる。
ただし、スカジョがヒッチ好みのブロンドかと言ったら
そうでもないような気がするな~。
スカジョは美しいんだけど
あくまでも“現代顔”だよね。
ジェシカ・ビールも良かったし
もちろん、ヘレン“女帝”ミレンも魅力的。
トニ・コレットの抑えめにしていた存在感も忘れちゃいけない。
ヒッチコックのような天才でも
どうしようも無く弱いところがあったし、
それは妻である“強い”女性、アルマも同じだ・・・と解釈していいのか。
アレは本当にヒッチコックを完全に「サイコじじい」として描いてました。
ぶっちゃけ、あまり裏話って見たくないね。
いやいや・・・スキャンダル大好きだし、ワイドショーも大好きな私だけど、やはり「仕事」を評価されるべきだし。で、ヒッチはその作品がすごすぎてこその粗探しされているのかもしれない。
などといいながら・・・やっぱこの映画はそれなりに面白かったし、さすがハンニバルとエリザベス女王でした(笑)
スカジョ・・・ちょっと細すぎ(笑)「サイコ」でのジャネット・リーのむせ返るような色気には到底及ばなかったかも。
そうなの!
見たいけど、でも見たくなかった・・・というか。
スカジョの色気って、
ヒッチコック女優特有の感じとは全然別モノですよね。
ティッピ・ヘドレンとのエピソードは有名だけど
今作でもヒッチの浮気心は描かれていて、
それでもアルマとはあんな風なオチになっていたのに
あの後ティッピとまたもやあんなことになっていたなんて・・・、って思いますよね。
どう描かれてももう言い訳できないので、巨匠が可哀想な気がします。