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「ウィンター・ビート」 サラ・パレツキー

V・I・ウォーショースキーのファンになって
もうどれくらいになるだろう。

20年以上になるかな~

ヴィクのシリーズは一度だけ映画化されている
「私がウォショウスキー」だったっけ
今は亡きキャスリーン・ターナーがヴィクを演じた。
(ターナーさん、今も元気ですが、
 松坂慶子以上の激変ぶり、
 「フレンズ」でチャンドラーのゲイのお父さん役(!))

もしまた映画化するとしたら
今作のヴィクはアラフィフ。
抜群に頭が良く、美人で腕も立つ。
思い付くのは
「SEX AND THE CITY」のキム・キャトラルか。
サラ・ジェシカじゃ線が細すぎだし。

相変わらずコントレーラス老人には
「クッキーちゃん」なんて呼ばれているヴィクだけど
年齢とともにグチっぽくなったりもしている。
従姉妹のペトラを娘と言われてショックだったり
今回の協力者である若い軍人たちから“マム”と呼ばれて
急に自分が老人になったような気がしたり、
なんだか一緒に歳を取ったようで親近感がわいてくる。

ヴィクがキャトラルなら
ロティはメリル・ストリープとか
ペトラはリリー・コリンズとか?
東欧系の顔ってどんなかな~

今回もやっぱり大企業の悪を暴くヴィク。
危険を顧みない行動を繰り返す。
同じアパートに住む音楽家と今は恋人同士だけど
もう恋人と別れずに幸せになってほしいな~。
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