人生って守破離かな

1987年生 it'sよしおです。中堅サラリーマンの想う所
好物ジャンルは、心理学、脳科学、神経学、経営学、帝王学、哲学

救われない命の儚さ

2023-06-03 01:21:00 | 日記
どうもit'sよしおです。

本日は『救われない命の儚さ』についてです。

5/27に静岡県の海岸で無念な事件が発生し、6/2までに二人をとある容疑で逮捕するということが起きた様です。

もう少し詳しく書くと、
生後間もない赤ちゃんが焼死体で発見され、赤ちゃんの両親と思われる二人を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕とのこと。

なんとも痛ましい事件ですね。

望んでも授からない家庭がある中での、この様な事件。

そりゃ当然、
赤ちゃんがかわいそう、、、

赤ちゃんポストが存在するのに、、、

子は宝なのだから少子化対策にこの様な事件を防ぐ策を盛り込むべき、、、

まぁこの様なご意見が上がりますよね。


ですが、私it'sよしおは思うのです。

本当に両親だけが悪いのか❓と。

えーとですね、

そりゃ計画性の無い、無責任な妊娠と出産、
生まれた側の赤ちゃんに非は当然ないですよ。

でもね、自分達の分身、なんなら自分よりも尊いはずの我が子を大切に出来ない両親もまたその両親から大切にされていなかったのではないかと。

もちろんこれはただの推測ですし、ここから先もただの推測です。

でもこの様にit'sよしおは感じるのですよ。

さらに、子が生まれるまでの複雑な過程もあると思います。

避妊をしていない。
避妊を知らない。
堕胎可能な周期と方法を知らない。
妊娠に気付いていない。
気付いていたが、お金が無い。
そもそも望んでいない性交渉だった。
などなど。

考えればいくらでも上げられると思います。

二人がアホだったからこうなった。
これだけでは説明が付かないと思うのです。
※仮に理由がこれでも、道徳を学べなかった環境にも問題があると私は思う。

この様に損壊と遺棄に関しては庇えませんが、背景にはもっと難しい問題として、
人を育てる。
親となれる人を育てる。
この様な根っこの問題が潜んでいると私は勝手に思うのです。


、、、なんか悲しい事件ですね。

でも、もっと恐ろしいこともその先にあったかもしれないと思います。

人間は所詮ほぼほぼ遺伝で決まります。


何が言いたいかといえば、


この様な親から生まれた子もまた、
大人になった時、同じ様な価値観の可能性が高いということです。

声色や容姿、学力や運動神経、
精神疾患など、あらゆるところまで遺伝すると解析されているのが現代です。

焼死体になっていたのが片方の焼いた親だったかもしれませんし、
焼死体となった子が生存していたとして、その子の子が焼死体となっていたかもしれないわけなんですよ。

それが考え方の遺伝ってことです。

もちろんそうならない可能性もあります。

私it'sよしおは絶対やばい一族なんだとは言っていません。確率の問題だと言っています。

そう考えると、悲しい結末は時間の問題だったのかもしれないと思うのです。

これを読んだ人の中には、it'sよしおこそが悲しい人間性だと感じた人もいるかと思います。

でもね、私it'sよしおはこの事件に対してこの様に感じたのですよ。