< ...天竜川水系でダムめぐり2024(④一人だけの見学会)からの続き >
2024年6月6日(木)
天龍村は、1956年に平岡村と神原村が合併してできた村。村人の誇りである天竜川からその名を拝借し「天龍村」という村名が付けられた。
...長野県の南端。愛知・静岡両県に隣接し 東西11.4㎞、南北 9.9㎞の不整形をなし 総面積109.44K㎡、その93%は起伏のはげしい林野であり、
村のほぼ中央を流れる天竜川とこれに注ぐ各支流沿いの両岸と山腹の一部にわずかに耕地が存在する純山村を呈す。
ちょっと驚いたのは、人口が1,100人(高齢化率60%)で コンビニがないのは想像できるとして 信号機もないらしい。
そんな天龍村にあるのが「平岡ダム」。天竜川水系天竜川 発電専用の重力式コンクリートダムで、堤高/堤頂長(62.5m/258m)
着手/竣工(1938/1951)と戦中の混乱期に工事が進められ 戦後になって完成。
ダム事業者も 矢作水力(株)→日本発送電(株)→中部電力(株)と変化したとか。
天竜川の中流域(ほぼ真ん中)に位置し、本流を堰き止めているだけあって、ずらりと16門のラジアルゲートが並んでいます。
本当に16門あったかどうか数えていません。ごめんなさい。 ひょっとすると17門あるかも?
その後、平岡駅ふれあいステーション龍泉閣でダムカードを頂き、今夜の野営地「和知野川キャンプ場」へ確認の電話。
管理人さんの お話では、食料を調達できるところは平岡駅近くのミニスーパー満島屋しかないとのことで、
買い物を済ませてキャンプへ向かうことにしたのでした。 どうも、このミニスーパーも天龍村が作ったものらしい(?)
そして、これまた天龍村が運営する 和知野川キャンプ場は ↓↓↓ こんなところ。
和知野川の河川敷にあってテントサイトはどこもフラット。温水シャワー棟と水洗トイレがあって千円! ホントに千円でした。
ちなみに、満島屋で買った夕食と明日の朝食は ↓↓↓こんな感じ。 なんの不満もありませぬ。むしろ、ちょっと贅沢だったかも。
こうして、天龍村の夜が 川のせせらぎの音と共に 静かに暮れていったのでした。
ただ、キャンプ場上流にある和知野川ダムを 堤高8.5mの堰ということで、訪問リストから外したのが悔やまれてなりませぬ。
では、では、
< 天竜川水系でダムめぐり2024(⑥伊那谷のダム-前半)へ続く... >
・走行距離 : 115km
・燃費 : 33.9km/l ← 佐久間ダムから新豊根ダムへ向かう途中で給油。意外と悪い?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます