スーパーカブ(90)に乗ってみて一番気になるのは、やはりギアが3段しかないことではないでしょうか。
3速で登れない峠道では、30kmぐらいのスピードで後ろから来る車を気にしながら走らなければならないし、バイパスでは、エンジンが壊れそうなぐらいぶん回すか、後ろから来るトラックを気にしながら走らなければなりません。
そこで、この両方を解決できる方法が4速化だと思い込んでしまった訳です。
が、バイクをいじった経験も知識もないド素人の私に実行できるはずもなく、ただインターネットで4速化の体験記を読み漁っておりました。
ところが半年程たったころ、ひょっとしたら自分にも出来るんじゃなかろうかと変な自信が芽生え、だめ元で とりあえず部品取り用エンジンを探してみることにしたのです。
私の選んだ4速化の方法は、ギア比がツーリング向きで、一番簡単そうな(?)、50カスタムの4速ギアをそのまま移植する方法です。
(詳しくは下記の参考にしたホームページを見てください))
インターネットオークションをのぞいてみると相場の高さにビックリ、
4速ギアだけ入手する方法もあるようですが、部品取り出しを兼ねて分解・組み立ての練習をしようと考えていましたので、エンジン丸探してみることにしました。
バイク屋さんでは「カブは海外へ持っていくからないね」と言われ、解体屋さんでは日本語が通じず、なんだかんだで更に半年が過ぎた頃、
○○オークションでスーパーカブ50カスタムのエンジンを入手することができました。
半年の間に、オークションの相場に慣らされたようで、そこそこの価格で落札できたと思えるようになってしまいました。
こうして、私の4速化計画が具体的に動き始めのです。
4速化そのものについて書くような知識もありませんので、初心者が犯したバカで貴重な失敗談を書き留めていきたいと思います。
参考にしたホームページは(検索キーワードのみです)
「カブ&ピース」
「がしらのブログ」
「鉄馬と酒と旅と」
「四速化」なのです、
大変お世話になりました。
~事前に準備したもの~
部品取りエンジン、サービスマニュアル、タイカブ用4速ギア、トルクレンチ(知人から借用)、ロックナットレンチ(知人から借用)、フライホィールおさえ(知人から借用)などです。
~4速ギア取り出し~
フライホィールは外す必要がないようなことが書いてあったので、少しでも手抜きをしたい私は、フライホールとクランクシャフトは外さない方針で、ホームページのコピーを片手に分解開始。
クラッチアウターカバーを外すにはショックドライバーがないと無理であることが分かり途中で買いに走ったり、さらに借用したロックナットレンチのサイズが合わないなどの軽いトラブルがあり、1日目はシリンダーヘッド、シリンダー、Rクランクケースカバー、クラッチ関係小物の取り外しまでで終了。
次の週、ロックナットレンチと万能プーリー押さえを購入し、作業再開(借用したプーリー押さえは、カスタムには合わないことが判明)
クランクケースを割った時に予想外のオイル量が流れ出しビックリしたが、比較的順調に4速ギアを取り出すことが出来ました。
はじめて見るスーパーカブのエンジンは、
・カムチェーンの細さに驚き
・車と同じロッカーアームの形に感心し(当然だよね)
・クランク軸受けのベアリングの大きさに感動し
・シフトペダルを踏むとなぜクラッチが切れるのか理解できず
・なぜ変速できるのかさえ分からず
・ワッシャーの数の多さが不思議で
・なにより各部品のガタの大きさにびっくりして
・精密部品の集合体じゃないところが世界のスーパーカブだと感心し
大変楽しい(?)作業でした。
その夜は、油まみれになりながらカチャカチャと変速の仕組みを試してみたのは当然として、
2~3日後、どうも体の調子がおかしい、ん これは筋肉痛? 作業姿勢が悪くて腰を痛めた じゃなくで、全身が筋肉痛になってしまったのでした。
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3速で登れない峠道では、30kmぐらいのスピードで後ろから来る車を気にしながら走らなければならないし、バイパスでは、エンジンが壊れそうなぐらいぶん回すか、後ろから来るトラックを気にしながら走らなければなりません。
そこで、この両方を解決できる方法が4速化だと思い込んでしまった訳です。
が、バイクをいじった経験も知識もないド素人の私に実行できるはずもなく、ただインターネットで4速化の体験記を読み漁っておりました。
ところが半年程たったころ、ひょっとしたら自分にも出来るんじゃなかろうかと変な自信が芽生え、だめ元で とりあえず部品取り用エンジンを探してみることにしたのです。
私の選んだ4速化の方法は、ギア比がツーリング向きで、一番簡単そうな(?)、50カスタムの4速ギアをそのまま移植する方法です。
(詳しくは下記の参考にしたホームページを見てください))
インターネットオークションをのぞいてみると相場の高さにビックリ、
4速ギアだけ入手する方法もあるようですが、部品取り出しを兼ねて分解・組み立ての練習をしようと考えていましたので、エンジン丸探してみることにしました。
バイク屋さんでは「カブは海外へ持っていくからないね」と言われ、解体屋さんでは日本語が通じず、なんだかんだで更に半年が過ぎた頃、
○○オークションでスーパーカブ50カスタムのエンジンを入手することができました。
半年の間に、オークションの相場に慣らされたようで、そこそこの価格で落札できたと思えるようになってしまいました。
こうして、私の4速化計画が具体的に動き始めのです。
4速化そのものについて書くような知識もありませんので、初心者が犯したバカで貴重な失敗談を書き留めていきたいと思います。
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「カブ&ピース」
「がしらのブログ」
「鉄馬と酒と旅と」
「四速化」なのです、
大変お世話になりました。
~事前に準備したもの~
部品取りエンジン、サービスマニュアル、タイカブ用4速ギア、トルクレンチ(知人から借用)、ロックナットレンチ(知人から借用)、フライホィールおさえ(知人から借用)などです。
~4速ギア取り出し~
フライホィールは外す必要がないようなことが書いてあったので、少しでも手抜きをしたい私は、フライホールとクランクシャフトは外さない方針で、ホームページのコピーを片手に分解開始。
クラッチアウターカバーを外すにはショックドライバーがないと無理であることが分かり途中で買いに走ったり、さらに借用したロックナットレンチのサイズが合わないなどの軽いトラブルがあり、1日目はシリンダーヘッド、シリンダー、Rクランクケースカバー、クラッチ関係小物の取り外しまでで終了。
次の週、ロックナットレンチと万能プーリー押さえを購入し、作業再開(借用したプーリー押さえは、カスタムには合わないことが判明)
クランクケースを割った時に予想外のオイル量が流れ出しビックリしたが、比較的順調に4速ギアを取り出すことが出来ました。
はじめて見るスーパーカブのエンジンは、
・カムチェーンの細さに驚き
・車と同じロッカーアームの形に感心し(当然だよね)
・クランク軸受けのベアリングの大きさに感動し
・シフトペダルを踏むとなぜクラッチが切れるのか理解できず
・なぜ変速できるのかさえ分からず
・ワッシャーの数の多さが不思議で
・なにより各部品のガタの大きさにびっくりして
・精密部品の集合体じゃないところが世界のスーパーカブだと感心し
大変楽しい(?)作業でした。
その夜は、油まみれになりながらカチャカチャと変速の仕組みを試してみたのは当然として、
2~3日後、どうも体の調子がおかしい、ん これは筋肉痛? 作業姿勢が悪くて腰を痛めた じゃなくで、全身が筋肉痛になってしまったのでした。
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