雨が降ったりやんだりの土曜日、ずっと気になっていたSL230のタイヤをやっと交換することにしました。
バイクのタイヤ交換は、スーパーカブとスーパーディオしか経験がありませんけど、次の日(本当は3日後ぐらいです) 必ず全身筋肉痛になるし、
それだけではなく、お尻の調子が悪くなったこともあったので、もう自分で交換するのはやめようと思っていました。
でもね~
スポークやブレーキキャリパーが真っ黒に汚れているのを見ると「自分でタイヤ交換すれば、ついでに掃除も出来るよな~」などと思ったりもして、
そんな時、某オークションで欲しかった銘柄のタイヤが出品されているのを見つけ、後先を考えずに 思わず落札してしまったのです。
その後、数ヶ月ほったらかしにしていましたが、"夏の長距離ツーリング前に交換しよう!" と ついに交換を決意したのです。
でも 前後いっぺんに交換するのはキツイので、とりあえず前輪だけやってみて、勢いに乗ったら後輪も交換しようという作戦です。
乗らなかったら前輪だけ?
まず、高速道路の走行で気になっていたリムの振れを確認します。
縦方向は問題ありませんが、横方向は使用限度2mmですから、ぎりぎりOKのようです。 調整は次回ってことにしましょう。
では、では、念のためサービスマニュアルで手順を確認してから前輪を外します。
ま~、我ながらよく、こんなタイヤで今まで走ってたよな~ っと思うぐらいヒビだらけです。 なにせ、十数年間 1度も交換していなかったようですからね。
そして、今回 購入した新兵器がこれです。
わざわざビートクリーム買う程の事もないよな~ ってことで、今まで台所用洗剤で代用していました。 でも、もたもた作業していると途中で乾いてしまって、
何度も塗り直す羽目になったりして、かなりの量を使ったりするんです。
普通は これくらい揃えるのが常識ですよね~
タイヤを外すときもシリコンスプレーを軽く シュ~ っと噴いてやると楽に外すことができました。 これで、筋肉痛や痔が悪化することもなさそうです。 たぶん?
で、ここからが第2の目的、お掃除です。
スポークを磨いて磨いて、スピードメータギアやホイールベアリングもグリスアップして、つでにフロントフォークの錆びも取って
ん~ん、でも ブレーキキャリパーは、綺麗になりませんね 残念!
ちょっと疲れてきましたので、お掃除タイム終了で、新しいタイヤを組み込むことにしましょう。 もちろん十数年前のリムバンドもチューブも新しいものに交換です。
新兵器の威力は絶大で、難なく組みあがってしまいました。
ってことで、前輪編は終了です。
後ろのタイヤはチューブレスですから簡単なような気もしますが、どうやってビートを落とすかが問題です。 ビートを上げるのはもっと大変ですけどね
手動空気入れでビートが上がることを期待して、後タイヤは 現在こんな状態です。
スーパーカブの荷台にSL230の後タイヤを積んで、ガソリンスタンドまで行かずにすめば楽なんですけどね~
さて、どうなるでしょうか?
HONDA SL230 TOP ↑
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