5月5日はこどもの日・・・・・・・・・・端午の節句
我が家でも端午の節句「五月人形」を飾っています、何十年も前から毎年のこと・・・・・・・・・季節の風習を・・・・・・・・・・
年間の節句はまとめて五節句という言葉で言い表されます。現代に伝わる五節句は江戸時代に幕府がそれまでの節句をもとに制定したものです。1月1日の正月元旦は別格扱いとし、1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし又はじょうみ)、5月5日の端午(たんご),7月7日の七夕(しちせき)、9月9日の重陽(ちょうよう)で五節句と定められました。
節句にはそれぞれ独自の意味や決まった供物があります。そうした供物を飲食することから、「節句」は「節供」とも言われてきました。昔の人々にとって、節句は神事のためだけでなく、日々の雑事を離れ、滋養のあるものを食べて鋭気を養い、まわりの人との絆を深める貴重な機会でもありました。現代の節句は、親・子・孫といった異なる世代がコミュニケーションを持つきっかけや、暮らしの句読点として心をリフレッシュする機会となっています。