前田五月 Maeda Satsuki 〜幸工房〜

〜 水彩画・アクリル画・デジタル画・イラスト 〜
創作中の呟きや、展覧会などへの出展情報などを掲載しています。

第29回アートサロン絵画大賞展〜東京展

2020年02月24日 |  ├ 2020年
第29回全日本アートサロン絵画大賞展東京展へ、行ってきました。


東京の会場である国立新美術館では2月6日〜17日の間、展示されました。

わざわざ会場まで足を運んで観てくださった方々
私の絵の前で立ち止まり、観てくださった方々
ありがとうございました


大きな会場に展示されている自分の絵を観ると、嬉しさと一緒に様々な気持ちが湧き上がってきます。
オリンピックで日本に集まられる方々へ、いっぱいのエールを送らせて頂くつもりで描いた作品です。

今回、私自身が私の絵から、色々な意味でもっと前へと進みたいという力を得ることができました。
さらに繊細雄大優雅に桜を描けるように精進していきたいと、強く思いました




今回、上京の折りにはぜひ観に行きたいと思っていた、千住 博さんを観に行って来ました

赤坂にあるTBSのウエルカムホールの壁に描かれている作品です。
ただただ、暫くその前に立って見入ってしまいました


千住博さんの言葉で心に留めておきたいことを、ここに記させて頂きます。( 私がいつも見返せるように )

『絵には、描き手自身がすべて映し出されるからです。絵には、人柄があらわれます。
どんなにいい色を使っていても、濁って見える絵の作者は、会えばだいたいわかります。
「ああ、あの人が描いたのか」と。
いい絵を描くために必要なのは、人間形成です。自分がいい人間になる。自分が清らかな人間になる。
それ以外に、いい絵を描く方法はありません。

芸術家にとって、何よりも必要なのは、人間性です。
私の弟子になる条件は、絵が上手に描けることではなく、「誠実さ」や「礼儀正しさ」を持っていることです。
誠実さや礼儀正しさが備わっていれば、今はいい絵が描けなくても、やがて実ります。

いわゆる「巨匠」と呼ばれる方々がどうして偉大なのかといえば、どれほど「ダメな自分」を見せつけられても、
翌日には立ち直って作品づくりに立ち向かう「根性」を持っているからです。
では、この根性を支えているものは何だと思いますか?それは体力です。 』

( 私の哲学 Vol.93 千住博より )


「誠実さ」「礼儀正しさ」を大切に絵を描き続けながら、人間としても成長していきたいと改めて思いました
この機会に感謝です
















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