秋の気配が広がる季節となりました
暑かった夏の後に訪れた涼しさに、ホッとされている方も多いのではと思います。
心待ちにしていた、東山魁夷展(京都)は、10月8日で終わりました。
皆さんの中にも足を運ばれた方も、おられるのではないかと思います。
私も、もちろん行ってきました
音声ガイダンスを聴きながら、ゆっくりゆっくり観て回りました。
観て回る絵の一つ一つが、聴こえてくるガイダンスの言葉一つ一つが、心に響いて響いて
素晴らしい時間でした
音声ガイダンスの中に、次のような言葉がありました。
「自然も人間も根っこは繋がっていて、自分はその根源から自然に現れている光を描いているように感じる、、」
そうなんだ〜と、描かれていてそんなことを感じられたのだ〜と、感動したのですが
それを改めて感じていると、だから、東山魁夷の絵からは、光を感じるのかもしれない、と思えました
だから、東山魁夷の絵からは、何か、とても優しく温かなものを感じるのかもしれない、とも思いました
東山魁夷は、奈良の唐招提寺のふすま絵を描かれる時には、何度も何度も下書きを繰り返されたそうです。
その頃は渡航が難しかった中国へ行き、下絵となる風景を、何度も何度もスケッチされたそうです。
納得がいくまで、求め続ける
満足がいくまで、描き続ける
まだまだ、本気で絵を描き始めて間もない私ですから、この姿勢だけは真似ていきたいと思いました
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