和やかな秋の始まり

はや九月も今日で終わりです。
緊急事態宣言が出されていた期間が長かったですが、
皆様には、いかがお過ごしでしょうか〜

田舎に住んでいる私にとっては、空を見上げ、山々を眺めながら、
季節が変わっていくことを、心ゆくまで味わった九月となりました


九月のお彼岸頃に咲く彼岸花を、皆さんは楽しまれたでしょうか。
私の住む場所では、畑の端に土手にと、いっぱい咲きます

それが過ぎると本格的な秋となり、今度は菊の季節となります。

仏壇やお寺では、欠かさず供えられるように感じる菊は、
よくよく見ると、儚くもなく力強い生命力に満ちているように感じられます。


その菊を和やかな秋が続くことを思いながら、お地蔵様と描きました

タイトル 令和三年 長月　和やかな秋の夜 〜平安の兆し〜
（HP：幸工房 前田五月 “お地蔵さま”)



彼岸花の命、菊の花の命も、ほんの束の間ですね。
そう思うと、何か一瞬のもののように感じますが、
でも、彼岸花も菊の花も、毎年毎年、変わりなく咲き続けていきます

樹々も、台風で倒されたとしても、大地には芽吹いていく命を残しています。
これがこの地球の命の在り方なのかな〜と、最近はしみじみ思ったりしています

桜の木も、何百年という老木もあります。
畑を始めたからでしょうか〜
命が続いていく素晴らしさを、改めて感じる、今日このごろです。

なんだか、一つ一つの命の尊さを感じることができて、幸せな秋の日を過ごさせて頂いています。
でも‥‥それを絵に表現するのは‥‥なかなか難しいですが



















前田五月 HP関係はこちらからご覧ください

幸工房　前田五月

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