今週は、Marunouchi.comが主催するSalon de ミクニマルノウチ(「ミクニマルノウチ」で行われる、ミクニグループエグゼクティブシェフソムリエの山本 諭氏によるワインサロン)に行ってきました。
この会は、お料理もワインもとてもおいしく、とってもわかりやすい山本さんの解説でその地方のワインと地方料理が勉強できるものです。毎回応募が定員を上回るので参加者は抽選で決定され、実はわたし、今回は、落選してました。
ところが、当たったお友達が急遽行けなくなり、「誰か代わり行って~!」ということになったのですが、たまたま行けるのが私しかおらず、タナボタ式に出席できることになったのです!ツイてる
今月のテーマは、「南フランス(ラングドック・ルーション/プロヴァンス/ローヌ」でした。
お料理は、、、
■ブランダードとタップナード
干し鱈を牛乳で煮込んでペースト状にしたものと、黒オリーブ、アンチョビ等のペースト。パンに塗って食べました。素朴な味でおいしかった。
■ブイヤベース・マルセイユ風
まずスープを飲んで、「どこかで口にした味。。。」と思っていましたら、「パンをスープに浮かべてルイユをつけて食べてもおいしいですよ。」という解説を聞き、「そうだ!!!」と、昔アヴィニオンのホテルで食べた魚のスープと同じ味だということを思い出しました!
そのホテル(Hostellerie Les Frénes)、今思えばそれなりに高めのクラスのホテルだったのだけれど、若かりし頃、重たい旅行かばんを引きずって日本からやってきた私達を(友人と二週間ヨーロッパ個人旅行をしていたのです。どうやって見つけたのか忘れてしまったのですが、このホテルに泊まるためにアヴィニヨンに寄ったのです。)それは気持ち良くアットホームな雰囲気で迎えてくれた、ホスピタリティ溢れるとっても素敵なホテルでした。そこのレストランは、まず別室で食前酒を頂いてから席に通されるような本格的なフレンチでしたが、お勧めを聞いたら魚のスープだというので頼んだところ、本当においしくて、滞在中二日間毎晩頼んだのです。
うれしくて、同じようにガーリックトーストの薄切りの上にルイユを載せてパンにたっぷりスープを浸して食べました。これで更に細かく刻んだとろけるチーズがあれば、まさに同じ味でしたが、チーズがなくても十分おいしかったし、幸せな記憶が蘇ってとってもうれしい気分になりました
■カスレ・トューレーズ風
白隠元豆といろいろなお肉の煮込み。豚のすね肉から出るコラーゲンもたっぷり。
おいしい素朴な地方料理。これもとってもおいしかった!
ワインは、、、
■Fortunate Viognier 2003
少し甘い香り、アプリコットの香りがするといわれれば確かにそうかもという感じ。甘い香りに対して味は酸味やほろ苦さがあって、ブランダードやタプナードにとても良く合いました。
■Saint-Joseph Blanc 2003/Domaine Courbis
注がれてすぐは、何故か栗の香り(しかも、高級栗!)。樽の香りもしっかりしていましたが、時間が経つともう少し軽い、白い花の香りになりました。
■Côtes de Provence Rosé 2003/Baron Gassier
ロゼといっても、ピンクと言うよりもオレンジがかってました。(写真)
赤ピーマン、トマトの皮の香りがあるので、赤ピーマンのムースや、トマトソースに合うのだそうです。野菜の香りはちょっとわかりませんでした。。。
■Corbières Cuvée Romaine 2000/Château La Pujade
グルナッシュのグルナとはフランス語でガーネットという意味だとか。初めて知りました!!
ガーネット色が濃く、言われてみれば確かに甘苦い味で、力強いワインでした。
ソムリエ協会の教科書通り、カスレとコルビエールは合うのですね。
次回12月は、今年を締めくくるにふさわしい、また、クリスマスにぴったりのスペシャル講座とのことです。
どうか次回は当たりますように
この会は、お料理もワインもとてもおいしく、とってもわかりやすい山本さんの解説でその地方のワインと地方料理が勉強できるものです。毎回応募が定員を上回るので参加者は抽選で決定され、実はわたし、今回は、落選してました。
ところが、当たったお友達が急遽行けなくなり、「誰か代わり行って~!」ということになったのですが、たまたま行けるのが私しかおらず、タナボタ式に出席できることになったのです!ツイてる
今月のテーマは、「南フランス(ラングドック・ルーション/プロヴァンス/ローヌ」でした。
お料理は、、、
■ブランダードとタップナード
干し鱈を牛乳で煮込んでペースト状にしたものと、黒オリーブ、アンチョビ等のペースト。パンに塗って食べました。素朴な味でおいしかった。
■ブイヤベース・マルセイユ風
まずスープを飲んで、「どこかで口にした味。。。」と思っていましたら、「パンをスープに浮かべてルイユをつけて食べてもおいしいですよ。」という解説を聞き、「そうだ!!!」と、昔アヴィニオンのホテルで食べた魚のスープと同じ味だということを思い出しました!
そのホテル(Hostellerie Les Frénes)、今思えばそれなりに高めのクラスのホテルだったのだけれど、若かりし頃、重たい旅行かばんを引きずって日本からやってきた私達を(友人と二週間ヨーロッパ個人旅行をしていたのです。どうやって見つけたのか忘れてしまったのですが、このホテルに泊まるためにアヴィニヨンに寄ったのです。)それは気持ち良くアットホームな雰囲気で迎えてくれた、ホスピタリティ溢れるとっても素敵なホテルでした。そこのレストランは、まず別室で食前酒を頂いてから席に通されるような本格的なフレンチでしたが、お勧めを聞いたら魚のスープだというので頼んだところ、本当においしくて、滞在中二日間毎晩頼んだのです。
うれしくて、同じようにガーリックトーストの薄切りの上にルイユを載せてパンにたっぷりスープを浸して食べました。これで更に細かく刻んだとろけるチーズがあれば、まさに同じ味でしたが、チーズがなくても十分おいしかったし、幸せな記憶が蘇ってとってもうれしい気分になりました
■カスレ・トューレーズ風
白隠元豆といろいろなお肉の煮込み。豚のすね肉から出るコラーゲンもたっぷり。
おいしい素朴な地方料理。これもとってもおいしかった!
ワインは、、、
■Fortunate Viognier 2003
少し甘い香り、アプリコットの香りがするといわれれば確かにそうかもという感じ。甘い香りに対して味は酸味やほろ苦さがあって、ブランダードやタプナードにとても良く合いました。
■Saint-Joseph Blanc 2003/Domaine Courbis
注がれてすぐは、何故か栗の香り(しかも、高級栗!)。樽の香りもしっかりしていましたが、時間が経つともう少し軽い、白い花の香りになりました。
■Côtes de Provence Rosé 2003/Baron Gassier
ロゼといっても、ピンクと言うよりもオレンジがかってました。(写真)
赤ピーマン、トマトの皮の香りがあるので、赤ピーマンのムースや、トマトソースに合うのだそうです。野菜の香りはちょっとわかりませんでした。。。
■Corbières Cuvée Romaine 2000/Château La Pujade
グルナッシュのグルナとはフランス語でガーネットという意味だとか。初めて知りました!!
ガーネット色が濃く、言われてみれば確かに甘苦い味で、力強いワインでした。
ソムリエ協会の教科書通り、カスレとコルビエールは合うのですね。
次回12月は、今年を締めくくるにふさわしい、また、クリスマスにぴったりのスペシャル講座とのことです。
どうか次回は当たりますように
ホテルのweb見た?懐かしいでしょ。
いつかまた行きたいよね~
あっK子から忘年会をアレンジしてと言われていたのだけど、年末は無理そうだから、新年会しようね!