日本、米国破り悲願の金=公開競技の84年ロス以来-野球〔五輪・野球〕(時事通信)🥇
◆野球は7日、決勝が行われ、日本が米国を2-0で破り、金メダルを獲得した 日本の金は公開競技だった1984年のロサンゼルス大会以来37年ぶり、正式競技では初めて
◆日本は三回に村上(ヤクルト)のソロで先制し、八回に敵失で1点を追加 先発の森下(広島)が5回無失点と好投し、千賀(ソフトバンク)伊藤(日本ハム)岩崎(阪神)栗林(広島)とつないで零封した 3位決定戦は、ドミニカ共和国が韓国を10-6で下し、銅メダルを手にした 北京で金だった韓国は4位に終わった
山田がMVP〔五輪・野球〕(時事通信)
◆東京五輪野球の表彰選手が7日に発表され、最優秀選手(MVP)には、山田哲人内野手(ヤクルト)が輝いた 5試合で1本塁打を含む7安打7打点と活躍した
◆各ポジションの優秀選手には日本から、右投手に山本由伸(オリックス)、捕手に甲斐拓也(ソフトバンク)、遊撃手に坂本勇人(巨人)の3人が選ばれた 指名打者はDeNAでプレーする米国のタイラー・オースティン (時事ドットコム)
乙黒拓、須崎が金メダル〔五輪・レスリング〕(時事通信)🤼🥇🥇◆レスリングは7日、男子フリースタイル65キロ級決勝が行われ、乙黒拓斗(自衛隊)がハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)を破り、日本男子で2大会ぶりとなる金メダルを獲得した 女子50キロ級決勝では須崎優衣(早大)が孫亜楠(中国)を下し、初の金メダルに輝いた
ゴルフ女子、稲見が銀メダル=2、3位プレーオフ制す〔五輪・ゴルフ〕(時事通信)🥈
◆ゴルフは7日、埼玉・霞ケ関CC(6648ヤード=パー71)で女子の最終ラウンドが行われ、稲見萌寧が銀メダルを獲得した 3位から出た稲見は9バーディー、3ボギーの65で回り、通算16アンダーで並んだリディア・コー(ニュージーランド)との2、3位決定プレーオフを1ホール目で制した
◆世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が通算17アンダーで金メダル 男子のザンダー・シャウフェレに続き、米国選手が優勝した 畑岡奈紗、フィリピン代表として出場の笹生優花は通算10アンダーで9位だった
荒賀が銅メダル=空手〔五輪・空手〕(時事通信)🥋🥉
◆新競技の空手は7日、組手が行われ、男子75キロ超級の荒賀龍太郎(荒賀道場)が銅メダルを獲得した。組手の表彰台は日本勢で初めて。荒賀は1次リーグA組を3戦3勝の首位で通過したが、準決勝ではタレグ・ハメディ(サウジアラビア)に敗れた
◆サジャド・ガンジュザデ(イラン)が金メダルに輝いた 女子61キロ超級の植草歩(JAL)は1次リーグA組を2勝2敗の4位で敗退 フェルヤル・アブデラジズ(エジプト)が優勝した
ブラジルが2連覇〔五輪・サッカー〕(時事通信)◆サッカーは7日、男子決勝が行われ、前回リオデジャネイロ大会金メダルのブラジルが延長戦の末にスペインを2-1で下し、2連覇を遂げた
フランスが初の金=バレーボール男子〔五輪・バレーボール〕(時事通信)🏐◆バレーボールは7日、男子決勝が行われ、フランスがロシア・オリンピック委員会(ROC)に3-2で勝ち、初の金メダルを獲得した 3位決定戦はアルゼンチンが前回優勝のブラジルを3-2で破った
フランス、2大会ぶり金〔五輪・ハンドボール〕(時事通信)🤾🏻♂️◆ハンドボールは7日、男子決勝が行われ、フランスが連覇を狙ったデンマークを25-23で破り、2大会ぶりの金メダルを獲得した 3位決定戦ではスペインがエジプトを33-31で下した
米国男子が4連覇〔五輪・バスケットボール〕(時事通信)🏀◆バスケットボールは7日、男子決勝が行われ、米国がフランスを87-82で下し、4連覇を遂げた 男女の3位決定戦も実施され、男子はオーストラリアがスロベニアを107-93で破り、初の銅メダル 女子はフランスがセルビアに91-76で快勝した
スウェーデンが金メダル 馬術〔五輪・馬術〕(時事通信)◆馬術は7日、障害飛越の団体決勝が行われ、スウェーデンが米国とのジャンプオフの末、金メダルを獲得した (時事ドットコム)
女子マラソン、一山が8位入賞 1万は広中が7位〔五輪・陸上〕(時事通信)🏃
◆陸上は7日、女子マラソンが行われ、一山麻緒(ワコール)がトップから2分53秒遅れの2時間30分13秒で8位に入賞した 鈴木亜由子(日本郵政グループ)は19位、前田穂南(天満屋)は33位 ペレス・ジェプチルチル(ケニア)が2時間27分20秒で金メダルに輝いた
◆女子1万メートル決勝は広中璃梨佳(日本郵政グループ)が自己新記録の31分0秒71で7位に入った この種目で日本勢の入賞は1996年アトランタ大会以来、25年ぶり 新谷仁美(積水化学)は21位、安藤友香(ワコール)は22位だった シファン・ハッサン(オランダ)が5000メートルとの2冠を達成した (時事ドットコム)
岩元は28位 近代五種〔五輪・近代五種〕(時事通信)◆近代五種は7日、男子が行われ、岩元勝平(自衛隊)は1343点で28位だった ジョセフ・チュン(英国)が1482点の五輪新記録をマークして金メダルを獲得した (時事ドットコム)
日本、7位で決勝へ 新体操〔五輪・新体操〕(時事通信)
◆新体操は7日、団体総合の予選が行われ、日本は2種目合計79.725点の7位で、上位8チームによる8日の決勝に進んだ 日本はボール、フープ・クラブの両方でミスが出たが、ともに8番目の点数を出した ブルガリアが91.800点でトップ通過 個人総合決勝ではリノイ・アシュラム(イスラエル)が4種目合計107.800点で優勝 (時事ドットコム)
チームの日本は4位〔五輪・Aスイミング〕(時事通信)
◆アーティスティックスイミング(AS)は7日、チームのフリールーティンが行われ、日本は94.9333点の4位にとどまり、テクニカルルーティンとの合計は188.3106点の4位で、前回リオデジャネイロ五輪の銅に続くメダル獲得はならなかった
◆ロシア・オリンピック委員会(ROC)が合計196.0979点で金メダル ロシア勢として6連覇を果たした 2位は中国 3位のウクライナはこの種目で初の表彰台
井村氏が退任の意向 「次のコーチに譲る」〔五輪・Aスイミング〕(時事通信)
◆東京五輪アーティスティックスイミング(AS)日本代表の井村雅代監督(70)が7日、日本水泳連盟の代表ヘッドコーチを退任する意向を表明した 同日のチーム・フリールーティンで日本が4位に終わった後、「私はこれで区切りをつける。五輪という戦いの舞台を次のコーチに譲る」と話した (時事ドットコム)
久保田、桐明組は14位 カヌー〔五輪・カヌー〕(時事通信)🛶
◆カヌーは7日、スプリント種目が行われ、女子カナディアンペア500メートルで久保田愛夏(ぎふ瑞穂スポーツガーデン)桐明輝子(福井県スポーツ協会)組は9~14位決定戦で、最下位の6着となり、14位だった 中国ペアが金メダルを獲得した
◆男子カナディアンシングル1000メートルはイザキアス・ケイロスドスサントス(ブラジル)が優勝 カヤックフォア500メートルの男子はドイツ、女子はハンガリーが制した (時事ドットコム)
米国が3連覇 水球女子〔五輪・水球〕(時事通信)🤽🏻♀️◆水球は7日、女子決勝が行われ、米国がスペインに14-5で大勝し、3連覇を遂げた。前半から得点を重ね、スペインに付け入る隙を与えなかった 3位決定戦は、ハンガリーがロシア・オリンピック委員会(ROC)に11-9で勝った (時事ドットコム)
14歳玉井が7位入賞 飛び込み〔五輪・飛び込み〕(時事通信)◆飛び込みは7日、男子高飛び込み決勝が行われ、14歳の玉井陸斗(JSS宝塚)は431.95点で7位となり、この種目では2000年シドニー大会5位の寺内健以来、日本勢21年ぶりの入賞を果たした 曹縁(中国)が582.35点で金メダルを獲得した (時事ドットコム)
並木下したクラステバ金〔五輪・ボクシング〕(時事通信)🥊
◆ボクシングは7日、男女各階級の決勝が行われ、女子のフライ級は並木月海(自衛隊)を準決勝で下したストイカジェリアスコバ・クラステバ(ブルガリア)が金メダルを獲得した ウエルター級はブセナズ・スルメネリ(トルコ)が制した 男子のフライ級はガラル・ヤファイ(英国)が優勝した ミドル級はエベルト・ソウザ(ブラジル)が金 (時事ドットコム)
新田と脇本、準々決勝へ 自転車〔五輪・自転車〕(時事通信)🚴◆自転車は7日、トラック種目が行われ、男子ケイリンの新田祐大(日本競輪選手会)と脇本雄太(同)がともに8日の準々決勝に進んだ 1回戦で新田は4組1位、脇本は5組1位となった (時事ドットコム)
ノルウェーペアが金 ビーチバレー男子〔五輪・ビーチバレー〕(時事通信)🏖🏐◆ビーチバレーは競技最終日の7日、男子の決勝が行われ、アンデルスベルントセン・モル、クリスティアンサンリー・ソルム組(ノルウェー)が、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のビャチェスラフ・クラシルニコフ、オレク・ストヤノフスキー組を2-0で下し、金メダルを獲得した (時事ドットコム)
パラのブラジル1人感染 選手団、浜松で事前合宿(共同通信)◆浜松市は7日、東京パラリンピックのブラジル選手団のうち、40代の1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した 同市での事前合宿のため6日夜に成田空港に到着した 検疫所の指定した施設で療養している 市は選手かどうか明らかにしていない
22人がコロナ陽性=五輪組織委〔五輪〕(時事通信)◆東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、大会IDカードを持つ22人の新型コロナウイルス陽性を新たに確認したと発表した 内訳は東京・晴海の選手村滞在者を含む大会関係者4人、業務委託スタッフ13人、組織委職員と報道関係者が各2人、ボランティア1人
静岡の自転車、観客入れて開催 まん延防止適用の8日〔五輪・自転車〕(時事通信)
◆東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは7日、静岡県に8日から新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用されることを受け、伊豆市の伊豆ベロドロームで8日に予定されている自転車トラック種目について、予定通り観客を入れて開催し、販売済みチケットは全て有効になると明らかにした (時事ドットコム)
男子マラソンは7時スタート 暑さ懸念小さく、予定通り-五輪組織委〔五輪・陸上〕(時事通信)◆東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、札幌市で8日に行われる男子マラソンを予定通り午前7時に開始すると発表した 世界陸連と協議し、暑さの懸念は小さいと判断した (時事ドットコム)
卓球男子の倉嶋監督、退任へ 団体銅、張本智和の育成に尽力(共同通信)
◆東京五輪で卓球男子日本代表を率い、団体銅メダルに導いた倉嶋洋介監督(45)が、今大会限りで退任することが7日、関係者への取材で分かった 6日に全日程が終了後、張本智和(木下グループ)ら選手に意思を伝え、日本協会への報告も済ませた
◆2012年ロンドン五輪後に、監督を務めていた宮崎義仁現強化本部長の後を継いでコーチから昇格した リオデジャネイロ五輪では、シングルスで日本初となる水谷隼(木下グループ)の銅メダルと、男子で初となる団体の銀メダルに貢献 リオ大会後は張本の育成に尽力し、エースとして育て上げた
水谷、引退の意向=「冒険はここまで」-卓球〔五輪・卓球〕(時事通信)
◆東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32)=木下グループ=が7日、現役を退く意向を示した 東京都内で開かれた日本代表の記者会見で「最終的な判断はできていない」と前置きした上で、「今の気持ちでは卓球を離れると思う。目が完治するなら40、50歳までやりたいが、自分の冒険はここまでだと思う」と語った
資格剥奪など32人に=コロナ規則違反処分-五輪組織委〔五輪〕(時事通信)
◆東京五輪・パラリンピック組織委員会の中村英正統括は7日、大会の新型コロナウイルス対策規則集プレーブックに違反した事例で、6日までに大会参加資格剥奪を含め計32人を処分したと明らかにした
◆大会参加資格の剥奪は8人 選手のウオームアップエリアに侵入した関係者2人を新たに処分した 他に集団での飲酒などによる大会参加資格の一時効力停止が8人、厳重注意(誓約書提出を一部含む)は16人
◆IOCの担当者は、オーストラリアの選手が選手村を離れて買い物のため外出したことを認めた 「選手村の指定場所に隔離され、すみやかに帰国する手続きに入っている」と説明したが、規則違反に当たるかどうかは言及しなかった
IOC、新型コロナ対策に高評価 デュビ五輪統括部長(共同通信)
◆国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ五輪統括部長が7日、東京都内で記者会見し、東京五輪の新型コロナウイルス対策などの運営面を「本当に素晴らしかった」と高く評価して、大会は成功との認識を示した
◆「世界から一堂に会して安全に開催できることを示せた。(この成功例が)スポーツの未来にとってだけではなく、市民社会にも一助となる」と開催の成果を強調した
伊藤「最後まで楽しく」 卓球日本代表が会見〔五輪・卓球〕(時事通信)
◆東京五輪の卓球日本代表が7日、東京都内で記者会見し、混合ダブルス、女子団体、女子シングルスの出場3種目全てでメダルを獲得した伊藤美誠(スターツ)は「目標は金が三つなので悔しい部分もあるが、最後まで楽しく戦えた」と話した
◆水谷隼(木下グループ)との混合複の金メダルについては「お互いに支え合えた。五輪の舞台で中国選手に勝てたのは自信になる」と振り返った
◆石川佳純(全農)は女子団体で主将を務め銀メダル 「3大会連続のメダルはすごくうれしい」と笑顔を見せた 五輪初出場の平野美宇(日本生命)は「試合ができたことに感謝しているし、楽しく戦えたので幸せだった」と充実感を漂わせた
◆男子団体で銅の張本智和(木下グループ)は「個人戦で負けた悔しさを団体にぶつけられた」と初のメダルを喜び、丹羽孝希(スヴェンソン)は「勝って大会を終われてよかった」と語った (時事ドットコム)
スポーツクライミングの野中と野口、喜び語る 競歩の池田と山西も会見〔五輪〕(時事通信)
◆東京五輪で初めて採用されたスポーツクライミングの女子複合で銀メダルを獲得した野中生萌(XFLAG)と銅メダルの野口啓代(TEAM au)が決勝から一夜明けた7日、東京都内で記者会見した
◆24歳の野中は「啓代ちゃんと2人でメダルが取れてうれしい」と32歳の先輩に親しみを込め、支え合ってきた日々をかみしめるように話した 今大会限りで現役を引退する野口は「生萌ならクライミング界を引っ張って、パリでも頑張ってくれる」と後輩への思いを語った
◆5日に行われた競歩の男子20キロで銀メダルの池田向希(旭化成)、銅メダルの山西利和(愛知製鋼)も会見に出席 池田は「目指していたメダルを獲得できてよかった」 山西は「金メダルを取れず残念だが、受け止めて次に向かいたい」と話した (時事ドットコム)
空手の喜友名「歴史に名刻めた」=レスリング向田、幸せいっぱい〔五輪〕(時事通信)
◆東京五輪の空手男子形で金メダルを獲得した喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が競技から一夜明けた7日、東京都内で記者会見した 夏季、冬季大会を通じ五輪金メダリストが出ていなかったのは全国47都道府県で沖縄県だけだった 同県勢で初めて栄冠をつかみ、「空手の歴史に名を刻めた。沖縄の伝統が世界に伝わり、素晴らしさを世界にアピールできた」と実感を込めた
◆レスリング女子53キロ級を制した向田真優(ジェイテクト)も会見に出席 婚約者でもある志土地翔大コーチと二人三脚で栄光をつかみ、「2人の夢だった。また次の目標に向かって、楽しく明るく頑張っていけたら」と幸せいっぱいの表情だった