紙舟
コーヒーのフィルターを用意し、
ブイ字型に切ります。
これを水を張った洗面器に浮かべて、
切り込みの部分に中性洗剤を垂らしましょう。
水面を進む進む
洗剤の分子が、水の表面を覆うと、表面張力が落ちます。
それによって、紙をせき止めていた作用も外れて、
紙が自由に動くようになったのでしょう
画像下半分のきのこのように見えるものが洗剤です。
丸いのは、水になじむ部分(だから水面の方を向いています)、
長いのは水になじまない部分です。
コーヒーのフィルターを用意し、
ブイ字型に切ります。
これを水を張った洗面器に浮かべて、
切り込みの部分に中性洗剤を垂らしましょう。
水面を進む進む
洗剤の分子が、水の表面を覆うと、表面張力が落ちます。
それによって、紙をせき止めていた作用も外れて、
紙が自由に動くようになったのでしょう
画像下半分のきのこのように見えるものが洗剤です。
丸いのは、水になじむ部分(だから水面の方を向いています)、
長いのは水になじまない部分です。
手のひらに、自分だけのヒンヤリを宿らせてみませんか?
重曹、クエン酸を手のひらにとって、そこに水を垂らして混ぜます。
すると、ヒンヤリ
重曹とクエン酸の中和反応によって、二酸化炭素が発生します。
この中和反応、は発熱反応ですが(反応すると物質が熱を出す)
二酸化炭素は発生時に、熱を吸収する作用があるから、
ヒンヤリと感じるようです。
C6H8O7+3NaHCO3 → Na3(C6H5O7)+3H2O+3CO2
重曹もクエン酸も、弱アルカリ、弱酸性、なので、
比較的安心してご使用いただけます(o^_^)b
これは、紙に火を近づけると、
そこから文字が浮かび上がるという不思議な実験。
煙草の灰を集め(200cc)、それを白っぽくなるまで炒めます。
そこに50ccの水を加え、冷ましておきます。
覚めたらコーヒーフィルターで透明になるまで濾して、
その液を、半量程度になるまで煮詰めましょう。
これで、炎のインクは完成です。
そのインクで、紙に文字をかき、線香の火を近づけると、どうでしょう…
筆跡の部分だけ、燃えて、文字の形に抜け落ちていきます
原因は、灰に含まれる炭酸カリウム(K2CO3)です。
物を燃え易くする作用があり、
それによってインクを付けた部分が、率先して(?)燃焼したのでしょうね(o^_^)b!!
たまごを透かしましょう。
卵を酢漬けにします。
酢に入れると、卵の表面からたくさん泡が出てきます
泡はなるべくこまめに取り除き、
泡が出なくなったら酢は取り替えましょう。
一日くらい放っておけばよいでしょうか。。
酢から取り出して卵を水洗いすると、殻がなくなって、
ぷにぷにとした感触のスケルトン卵があらわれます。
卵の殻の成分、炭酸カルシウムは酸(お酢もそうです)でとけます。
中和反応のことです。
化学式は以下の通り
CaCO3 + 2CH3COOH → CO2 + H2O + (CH3COO)2Ca
最後の化学式が何やらいかついですね。
実は、この反応が海上でもおこっている、
ということも付け加えておきましょう。
ペットボトルロケットを作る際に、
入浴剤を使う方は多いと思います。
入浴剤は、自分で作るのは難しいですし、
入浴剤工場が動かなくなったときに、そのロケットは飛ばなくなります。
そこで、代替案
野菜燃料でとばすというのはいかがでしょうか??
野菜をすりおろして、本来入浴剤を入れるべきところに入れ、
そこに過酸化水素を加えます。
たちまち泡がぶくぶく、ロケットは飛んでいくでしょう。
原理は以下のとおりです。
野菜に含まれる酵素(高分子のたんぱく質)は、
過酸化水素水(H2O2)を水と酸素に分解します。
2H2O2 → 2H2O + O2
酸素が発生すると、その圧力でロケットは飛んでいきます。
ちなみに一番よく飛ぶのは、レバーでしょうね)^o.(
野菜ではなくてすみません。