草月流本部のサマーセミナー
竹の掛け花花器を作る講座を受講してきました
掛け花花器ですが、重りを入れて投げ入れにしました
花器自体に竹の切れ端をさしています
先生お願いします
花器の右側の竹は重いので取った方がいいわ
正面より左側の方がいい
右は重くてうるさかった
よくこういうことがあります
自分がいいと思った向きより、違う向きが良いといわれることが・・・
作品が仕上がったと思ったとき、もう一度、他人の眼になって一歩下がって見てみるようにします
いけた人:綾星
花器:真竹の自作掛け花花器
花材:ニシキギ・スカシユリ
文責:綾星
1)
ヤシの葉を編み、高くいけてヒマワリを配した作品
ご本人は、いけながら「先生に何と言われるかしら・・・」とおっしゃっておられましたが
先生に見ていただくと
予想に反して「のびのびしていていい」とお褒めの言葉をいただきました
「これからもこういうお花を勉強していくといいわね」と先生
これまで、花材に近づき、緻密にいけこむことが多かった星葉さん
勉強会を経て、大きくいけるようになられたようです
いけた人:星葉さん
花器:陶器
花材:アレカヤシ・ヒマワリ・他
2)NHKあさイチ『グリーンスタイル』にヒントを得た作品
マミフラワースクールの川崎景太さんが、トクサを用いたアレンジを提案しておられました
それを真似していけたものです
トクサの先端の節に水を入れてあります
あさイチの番組では、トクサにワイヤーを入れて石でおさえていましたが、
今日は、鉄の三角花留に絡めました
真似っこなので、おそるおそる先生にお見せしたところ
「マミスクールの作品は花に水をちゃんと飲ませる工夫がしてあるところが見習うべきいいところ」
「いろいろやってみるのはいいこと」とのことでした
先生ありがとうございました またいろいろやってみよう
いけた人:綾星
花留:鉄花留三角
花材:トクサ・アジサイ・ミニバラ他
川崎景太さんのHPはこちら↓
http://www.keitakawasaki.net/keitakawasaki/
3)草月展「何にいけるかそれが問題だ!」に触発された作品1
今年の草月展では、花器を考える展覧会でした
これは、100円均一ショップmeets.さんの網とペン立てを花器にしたもの
先生「ペン立てをトクサで巻くなど、もっと、なんでこれを使ったのかつきつめてみて」・・・
いけなおしたのが、下の写真です
作品が締まった感じがします
何にいけるか・・・難しいテーマです
チープに見えてもいけない
でも、やり方によっては、楽しい作品も生まれる
また、挑戦してみよう
いけた人:綾星
花器:網・ペン立て
花材:トクサ・ミニバラ
4)草月展「何にいけるかそれが問題だ!」に触発された作品2
草月展でのお家元の作品に、プラスチックの白い柄杓を4つ重ねたものにいけたのがありました
また、大きな白い陶器かと思ったらなんと発泡スチロールの花器にいけた作品もありました
『花器以外のものにいける』
これは100円ショップのモップ立てです
2つ重ねたので重ね目にも花をいれました
いけた人:綾星
花器:ハンディモップ立て2ヶ
花材:クルクマ・サンキライ・サンゴミズキ
文責:綾星