葡萄酒のむのむ

ワインの備忘録

サルヴィオーニ 2007(ブルネロ・モンタルチーノ)

2015-08-22 09:44:53 | イタリア

銘柄 ブルネロ・モンタルチーノ 2007

生産者 サルヴィオーニ

生産地 トスカーナ

セパージュ サンジョベーゼ・グロッソ

価格 1万5千円ぐらい


 最近、イタリアワインを呑むこともなく過ごしておりましたが、せっかくイタリア料理の名店ですから、サルヴィオーニとしゃれこんでいきました。

濃厚系のブルネロからと思いきや、結構しとやかな感じで呑みやすい。酸味はあまりなく、ちょっぴりバシルのようなハーブや中東系のスパイスのような風味がアクセントにありますが、基調はチェリー系。甘味も渋みもやわらかく呑み疲れもしないワインでした。


お勧め度は「是非、一度ご賞味ください」って感じです。


八重山列島旅行記 (4度目)

2015-08-18 04:24:30 | 旅行

4度目の八重山列島。

去年も行く予定でしたが、宿泊先を確保できず奄美大島に。

今年は無事、宿泊先を確保できました。南ぬ島石垣空港がオープンした直後は観光客がかなり増加したようですが、3年目になった今は若干落ち着いてきたそうです。

3泊4日の旅行期間中に台風が近づき、どうなる事かと思いましたが天候は安定しておりました。奄美大島はほどではないのですが、八重山列島は天候が不安定な地域ですね。こればかりは仕方がない。

 

初日は西表島へ。今回は初めて白浜方面のツアーを申し込みました。
西表島に行くと海以外だと仲間川、浦内川、ピナイサーラの滝、由布島等での観光ツアーは多いのですが、白浜方面のツアーはあまりない感じで私も今まで利用した事がありませんでした。
実際、ツアーに申し込んでいた参加者は私たちだけでしたし。
ただ、白浜方面のツアーは予想以上によかったですね。海と複数の河川が入り組んでいますので、海と川のなんともいえないコンラストに手つかずの深いマングローブ林。そして、人の少ないビーチですから、いろんなところを一度に楽しめます。

強者はカヤックで仲良川周辺地域を楽しまれていた方もおられますが、白浜港から片道3時間以上はさすがに辛いですから文明の利器ボートを利用しました。

下の写真はクイラ川支流にある水落の滝です。この滝にボートごと突込むという荒業がありました。写真では分かりにくいのですが、マングローブに囲まれた滝つぼに30cm以上の鯛系の魚がそこらかしこに泳いでおり、なんともいえない雰囲気を醸し出していましたね。

原生林でのトレッキングや干潟や河川のボートツアーだけではなく、いだの浜周辺でのシュノーケリングも楽しめます。白浜方面はなんで今まで行ってなかったんだろう・・・と後悔しましたよ。

 

いだの浜も貸切状態で広いビーチには数人しかいませんでした。ただ、日差しが強い事。日焼け止めが落ちた場所は真っ赤になる始末。皆様、日焼け止めはまめに塗りましょうね。
いだの浜は足がつくような場所にもサンゴが点在していますので、ビーチで遊びながらシュノーケリングも楽しめます。ちょっと沖にいくと、写真のようなサンゴの群生地もありました。

毎回思うのですが、西表島を満喫しようと思ったら2泊3日はつらいですね。3泊必要かな。何分、離島間の移動で結構時間を取られますからね。そういえば、訪れた7月はフルーツの取り入れシーズ真っ盛り。ちなみに、フルーツは西表島で購入する方が石垣島より安く購入できますよ。

また、来年も訪れたいものです。


サヴォイ 2013

2015-08-17 18:22:34 | カリフォルニア

銘 柄 サヴォイ 2013

生産者 フェイラ ワインズ

生産地 ソノマ

セパージュ ピノ・ノワール単一

価格 9000円ぐらい

 

サヴォイの地でとれるワインは非常に素晴らしい芳香がたちこめるので、好きな産地なのですが生産者の数が少なくチーと入手困難。

今回、呑んだフェイラ以外の作り手は

 

エイドリアン・フォグ

リトライ

クッチ

ラジオ・コトー

などでサヴォイ作られています。
過去に呑んで印象深かったのは、エイドリアン・フォグとリトライですね。
クッチについては今一つな感じで、ラジオ・コトーについて入手できそうにありません・・・。

さて、今回のファイラはどうだったかというと、今一つぱっとしない感じ。早く開けたから開かないという訳でなく、私が期待している香り高いサヴォイには程遠くただただ平凡なワインでした。
残念。

お勧め度は「特にお勧めしません」って感じです。