葡萄酒のむのむ

ワインの備忘録

フリウラーノ 2011(ミアー二)

2016-08-21 15:09:18 | イタリア

銘柄 フリウラーノ

生産者 ミアーニ

生産地 フリウリ

種類 フラウラーノ 単一

価格 1万円ぐらい

 

 久々のイタリアの白ワイン。フリウリは白ワインの名産地ですからね、しかもミアーニとくれば期待が膨らみます。ミアーには、赤以外飲んだとこがなく初チャレンジ。赤はメルローとカルヴァリだけど、白のラインアップは多い。シャルドネ、リボラッジャラ、フリウラーノ、マルヴァジアがあるようです。

フリウラーノは区画名なしとブリという区画名ありの2種類がありますが、今回は区画名なしのほうを開けました。

開けて思ったのは、久々に高級感のある白ワインを開けたなぁと感じました。何分、白ワインは安くっても呑みやすいので高価格帯はあまり購入しませんからね。

薄くって、バリック由来のバニラ風味や、とろみ、ミネラルがしっかり感じる白ワインあまりここ最近開けておりませんでしたからね。

このフリウラーノは最近、体験してなかった高級感ただよう白ワインの感じをしっかりもっており、特徴的なライムやスイートコーンのような風味が印象的なワインでした。

これで値段が安けりゃ、文句はないのですがね・・・。


お勧め度は「一度、試してみても損はない」感じです。

 

 


友ヶ島

2016-08-19 07:17:27 | 旅行

 廃墟はなんともいえない雰囲気をもっており、人を引き付ける何かがありますね。世間でも廃墟を訪ねる人がそこそこいるらしい。

 私の住んでいる地域には、友ヶ島という島があります。友ヶ島といっても、実際にはそのような島はなく「地ノ島」「神島」「沖ノ島」「虎島」などの無人の島々をまとめて「友ヶ島」とよんでいるようです。その無人の島の一つ、沖ノ島に旧日本軍の作った砲台があり、それがラピュタ風の廃墟に似ているのため人気が出ているようです。

 

 廃墟のある場所は山頂近くにありますから、そこそこの斜面を汗だくになって歩く羽目になります。軍事施設なので、地面を掘った場所に作れていたり、地下にあったりしますので、少しかび臭くひんやり涼しい場所でした。夏場は廃墟以外に釣り、キャンプ、海水浴、磯遊びなどを楽しむために来訪される方も多いようです。

 砲台が出来るぐらいですから、要所に友ヶ島があるという事ですね。紀伊水道から大阪湾に侵入するためには、紀淡海峡を通らなければなりません。紀淡海峡に友ヶ島があり、そこを通る船舶を攻撃するために砲台が作れました。砲台跡の近くにある展望台からは、淡路島がはっきり見え、実際に多数の船が狭い紀淡海峡を行き来しているのが見えます。

 幸い、作られた砲台は特に活躍する事もなく、終戦を迎えその後、廃墟になったようです。今は、関西国際空港の空港保安無線設備があり、空の安全のために活躍されています。

 余談ですが、友ヶ島にはフェリーが唯一の交通手段です。人気シーズンである夏はフェリーが満員のため、希望の便にのれない場合もありますので、ご注意を。確実に乗るためには数時間前から余裕を持ってフェリー乗り場に行く必要があります。また、無人島なので、水の便は悪く島内にトイレの数は少なく、一部のトイレは水がでません。

 


ミュジニー2001(コント・ジョルジュ・ヴォギュエ)

2016-08-12 08:19:29 | ブルゴーニュ

銘柄 ミュジニー

生産者 コント・ジョルジュ・ヴォギュエ

生産地 シャンボール・ミュジニー

セバージュ ピノ・ノワール単一

価格 5万円ぐらい


昔からお高いワインでしたが、今では清水の舞台から2~3度飛び降りないと買えないワインとなってしまいました。ちなみに、ブルゴーニュの中でシャンボール・ミュジニーは一番好きな産地です。

今回は、いつもワインをご馳走になっている方の誕生日祝いで、これをチョイス。誕生日祝いといっても1か月前に肝心の誕生日が終わっているのですが・・・。

誕生日祝いに選択したヴォギュエは超熟のワインですから、2001年でもまだ早いのではないのかと危惧しておりましたが、どうにかこうにか大丈夫でした。

とはいっても、開けてしばらくは香りが開かないし、酸味ばかり目立ちヒヤヒヤしておりましたが、1時間後には甘酸っぱく高級な赤身ステーキの風味が立ち上がりホッとすることができました。

いいワインを開けたのはいいけど、全然飲み頃でないなんて悲しい限りですからね。

実際のところ後、5~10年後ぐらい寝かしておかないといけないワインなんだろうな・・・。

お勧め度は「是非、一度はご賞味ください」って感じです。


困ったフライパン

2016-08-09 07:40:36 | 日記

テフロン加工のフライパンを使っていると、数年するとテフロンが剥げてしまい焦げつく。

なので、ちょこちょこフライパンを買う羽目になる。

今回は、何を思ったのかステンレス製のフライパンを購入した。ほんと、適当にポチッとネットで何も考えずに購入したのだが、これがまた扱いにくいフライパンでほとほと困っている。

ステンレスなので使用後の手入れはあまり考える必要はないのだが、肝心の料理が難しい。

何が難しいって、やたら焦げるしフライパンにひっつく。

焦げ付けさかないようにするためには、十分にフライパンを熱し油を多めに入れる方法が勧められている。実際、お勧めの方法で使用すると、確かに焦げ付きにくくはなるが、餃子なんかは皮がべったりひっついてしまい、無残な姿をさらしてばかり。なので、かなりイライラします。

 

散々な、ステンレス製のフライパンだが、利点は一つある。肉料理に使用するとパリッと焼ける。たぶん、使用する油の量が多いのと温度差が出にくいから、焼くというより揚げている感じになるからパリッと焼けるのだろうなと推測しております。


そんなかんだで、結局またテフロン加工のフライパンを購入する羽目になってしまいました。自身の料理の腕に見合った器具を購入しないといけないよね・・・ほんと。


シャンボール・ミュジニー1er レ・クラ 2006(ジョルジ・ルーミエ)

2016-08-01 06:42:45 | ブルゴーニュ

銘柄 シャンボール・ミュジニー1er レ・クラ 2006

生産者 ジョルジュ・ルーミエ

生産地 ブルゴーニュ

セバージュ ピノ・ノワール単一

価格 2万円ぐらい



2006年の結婚記念日を祝して。

2006年は渋みの強い年という印象なので、どうなるかと思っておりましたが渋みも和らいだようで、すっかりいい感じのシャンボール・ミュジニーになっておりました。ほんと、ルーミエはいいですよね~。値段以外は。

ワインの風味はカツオ梅って感じです。上品な出汁に甘酸っぱいチェリー系の風味がなんといえませんね。

2006年もののワインは、あと何本のこっいているのかなぁ。数本、追加しておくか。

お勧め度は「是非、一度はご賞味ください」って感じです。