納豆のタレ

　パック入りの納豆はほとんどにタレと辛子がついている。納豆は買ってから一週間は冷蔵庫で保管し少し大豆が柔らかくなり匂いが強くなったものをタレも醤油も辛子もネギなども入れずよく掻き回し食べるのがうまい。発酵の浅い納豆は旨味が乏しいのだ。藁つと納豆は発酵が進んだものが多くこれは香りといい味といい美味い。で、タレを使わないのでどんどん溜っていく。利用法として刺身の醤油代わり特にカツオのタタキのポン酢の代用にいい。むしろ此方が好きである。後は野菜炒めの調味料としても合っている。辛子は溜まる一方である。

チョコレートの香り

　花にはいろいろな香りがある。この花の名はチョコレートデージー。チョコレートのような甘苦い香りがする。数メートル離れていても匂う。匂いは午前中だけで午後には匂わない。一度匂った花でも翌日また匂う（キク科は多くの花で一つの花を形成しているので新しい花が開花して匂うのだろう）。花期は春から晩秋までと長い。多年草で鉢植えより地植えのほうが適している。増殖は種でする。３月中旬ころ種に薄く土をかぶせておけば４月に芽がでる。効率がいいのが９月種まきで直射日光の当たらない場所では１週間で芽が出る。越冬を地植えでさせるのは困難なのでポットに植え替え日当たりのよい軒下に置く。４月に日当たりのよい場所に地植えする。花が咲くまで数か月を要す。越冬は花期が終わったら地上部を１０センチメートル程残しておけば根元から芽が出て若葉で越冬する。この花は３年前の今頃購入した株である。この花は茎がひょろひょろと頼りないので支柱が必要なのと沢山の花を咲かせないので一株だけでは見栄えがしない。

スズラン

　寒冷地の花のイメージがあるが関東地方でも問題なく繁殖し花を付ける。毒があるそうで牛は食わない。愛らしい花とは似つかわしくない。動物から毒で身を守り、人には花で身を守る。したたかな戦略だ。

グロキモでなくちゃ男じゃない

最近のコマーシャルは何の商品（サービス）か分からない印象に残らないのが増えているが、ＪＲ車内広告に子供が見たら引付を起こしそうな強烈インパクトのグロテスクキモイのが吊り下がっていた。どう？草食男子どの。

巨大竜巻

　筑波山山麓の町を竜巻が襲った。ＴＶ映像によれば鉄筋コンクリート５階の窓ガラスはほとんど割れ、電柱は倒れ木造家屋の屋根が吹き飛んでいる。衝撃的なのは木造家屋が１０メートルほど飛ばされ残骸の上にその家のベタ基礎が乗っかっている光景だ。映像を見たときこれは何だと思った。残骸の上に乗っかているのは紛れもなく家の基礎だった。まず家が風で飛びベタ基礎の上を竜巻の中心が通過し竜巻の吸引力で吸い上げられ浮き上がったところを強風が吹き飛ばしたのだろう。このような竜巻には備えようがない。風速１００メートルにも耐えるシェルターの家が必要だ。
追記
後のＴＶを見るとこの建物は新しく建物の柱と土台を繋ぐホールダウン金物で固定されいると思われ竜巻で建物とベタ基礎が同時に吹き飛ばされたものと推察される。