田舎を出て半世紀日本の大都市を転々と転勤で住んだ。どこも一長一短だ。何かを得るには何かを捨てる。捨てることより得ることが多ければそこは良い所だろう。都会は住居費が高い、環境もよくない、なにより隣家と近すぎる。近所の人間は田舎者が多い。東京に住んでいても考えが田舎者だ。スマートな都会人は周囲に居ない。田舎暮らしを模索して十数年前田舎暮らし物件を探してみた。災害が少なく住む価値のある、例えば魚が新鮮でうまいとか探したが結局ない。田舎物件の多くは田舎暮らしに夢破れ結局都会に逆戻りという物件かとんでもない一軒家とかである。住むには過酷ということを悟った。出身地に戻ればいいのではないかというと、戻るメリットはない。昔のような白砂清松の田舎であれば飛んで帰りたいが工業化の影響ですばらしい景色は大きく損なわれた。30年以上前に田舎に帰ったらブラジル人や中国人が白砂清松の海岸でバーベキューなどでやりたい放題汚していた。日本人はほとんどいなく大ショックだった。
バレンタインデー、ホワイトデー、恵方巻は業界による閑散期の売り上げを伸ばすためのイベント。最初は物珍しさもあって盛り上がった。マスコミもじゃんじゃん煽った。バレンタインデーや恵方巻は昭和の終わりごろ始まったが早や40年。目新しさを作り続けるのは難しい。マンネリは心に火がつかない。恵方巻に至っては売れ残りの生ものの大量廃棄は社会問題化し今年は失速。バレンタインも盛り上がったという記憶がない。当然裏返しのホワイトデーも。次は何の日を作り出すのだろうか。
むかし、職場で技術入門書を一冊書くことになり責任者として分野を割り当て部下に書かせた。が部下の書いた部分は監修からクレームがついた。部下のメンツを潰さないようなるべく彼らが書いた部分を生かし添削して再提出したがクレームがついた。止む無く一言一句見直し加除加筆跡形もなく換骨奪胎書き替えてOK。結局部下の書いた部分は全部書き替え、ひとりで書いたことになった。半年という時間が無駄になった。
印税は彼らの名を使ったので彼らの口座に振り込まれた。出版されたのはかなり後なので部下は散り散りバラバラ、相当な入金があったはずだが誰からもありがとう申し訳ないという電話はなかった。その本は名声が高く著者として部下の名が記されている。本は共著だ。こいつ等は自分の頭の片隅にもないことが著者として後世に残ることに忸怩たる思いはないのか。恥ずかしくないのか。それとも自分の手柄だ当然だと思っているのか。
本当の著者は一人だと知る出版編集者は5年前に引退し顛末を知る者はいない。今となってはお金の問題より著者として名を残さなかったのが悔やまれる。現在も入門書としてスタンダードである。
印税は彼らの名を使ったので彼らの口座に振り込まれた。出版されたのはかなり後なので部下は散り散りバラバラ、相当な入金があったはずだが誰からもありがとう申し訳ないという電話はなかった。その本は名声が高く著者として部下の名が記されている。本は共著だ。こいつ等は自分の頭の片隅にもないことが著者として後世に残ることに忸怩たる思いはないのか。恥ずかしくないのか。それとも自分の手柄だ当然だと思っているのか。
本当の著者は一人だと知る出版編集者は5年前に引退し顛末を知る者はいない。今となってはお金の問題より著者として名を残さなかったのが悔やまれる。現在も入門書としてスタンダードである。
食器を洗うのがお役目になった。妻はシンクに使った鍋フライパン包丁箸食器を投げ込みてんこ盛りにして知らん顔。油汚れ物とそうでない物とお構いなしにごちゃ混ぜ。全部が油汚れと同じになってしまう。そこで油を紙できれいにふき取ってから洗えば汚れは簡単に落ちる。紙は。紙の量も結構必要だ。花粉症が幸いししょっちゅう鼻水をティッシュペーパー拭いている。これを乾かして使えば資源の節約だ。ティッシュペーパーは油を良く吸う。ティッシュペーパーの鼻水は食器についても洗えばなくなるがまず着かない。ティッシュペーパーは二度のお役目を果たし洗い物は少ない洗剤と水で早くきれいになる。今は鼻をかんだティッシュペーパーが山のように出る。乾燥させて段ボール箱に貯めている。
花粉症という言葉がない時代から毎年2月末からゴールデンウイーク連休明けまでくしゃみと鼻水が出ている。10、11月も同じだ。当時は熱の出ない風邪と思っていた。毎年くしゃみと鼻水の季節になると枕元にはチリ紙とごみ箱が置かれていた。就職し家を出て帰省したときも親はそういうことを記憶していて用意していてくれた。
不思議なことにくしゃみと鼻水が出るのは起床から午前中と寝入るまでの布団の中で杉花粉は午前中は少なくて昼頃から飛ぶと言われていることで花粉が多く飛んでいる日中は症状がないことだ。冷気を感じたとき刺激がマックスになるのかも。2月末から3月上旬が最悪な時期であることからも関連が疑われる。また、この時期はやたらと鼻が乾き鼻くそが固くなる。寝ているときはカピカピだ。これがくしゃみと鼻水の刺激になっていると最近思う。
対策は目洗い、目薬とマスクだ。目薬は市販の花粉症用でアレルギーを抑えるやつだ。症状がひどいときは眼科で強力な花粉症用目薬を処方してもらう。目薬は目から鼻に抜け、鼻水とくしゃみも止まる。
不思議なことにくしゃみと鼻水が出るのは起床から午前中と寝入るまでの布団の中で杉花粉は午前中は少なくて昼頃から飛ぶと言われていることで花粉が多く飛んでいる日中は症状がないことだ。冷気を感じたとき刺激がマックスになるのかも。2月末から3月上旬が最悪な時期であることからも関連が疑われる。また、この時期はやたらと鼻が乾き鼻くそが固くなる。寝ているときはカピカピだ。これがくしゃみと鼻水の刺激になっていると最近思う。
対策は目洗い、目薬とマスクだ。目薬は市販の花粉症用でアレルギーを抑えるやつだ。症状がひどいときは眼科で強力な花粉症用目薬を処方してもらう。目薬は目から鼻に抜け、鼻水とくしゃみも止まる。