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凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

セランガンバツ

2013-02-09 | 日記
セランガンバツはラワンの密度を上げたような材質感である。変形敷地なので大変。セランガンバツは非常に硬く重く水に沈む。ビスはドリルで穴を開けてから打つ。ドリルは工事中何本も折れたり熱で鈍って使えなくなる。ステンレス製のビスも頭が取れたり途中で折れる。なんとも厄介な木だ。
床下の太引きと根太組みです。ブルーシートにくるまっている大きな気がレッドシダー。なんとも気に入らない木だ。

レッドシダー

2013-02-07 | 日記
ウッドデッキに人気のあるのがレッドシダーである。随分高価である。ウッドデッキの階段部分の材料として業者が持ち込んだが材木を見てこれは工事現場の足場板に使うのかと思ったほどで値段がむしろ安いセランガンバツに比べると見た目みすぼらしく高級感がない。オマケに耐久性もないという。これなら値段が4分の1の木造船に使われた飫肥杉(宮崎県)のほうがいいのではないだろうか。現在業者にレッドシダーの却下を申し入れている。でも業者は買ってしまったから・・階段だけだから諦めるしかないか。でも安っぽい。

ウッドデッキ再建セランガンバツとホワイトウッド

2013-02-06 | 日記
今ウッドデッキを再建中です。初代はDIYなので失敗しても痛手の少ない安価で工事が楽なホワイトウッドのツーバイシックス&フォー材と束石はツーバイフォー用で9年前に建造しました。なぜ再建かというとブロック塀が東日本大震災で傾き、足建て式ベランダの老朽化に伴い工事の邪魔になることから同時再建ということになった。ホワイトウッドはウッドデッキすぐ腐るとか5年しか耐久性がないなど悪評ばかりだが我が家のウッドデッキは一部床板に腐れが出てきたが根太はまったく腐っておらず(濡れないようビニールの傘を付けたため)床板を取り替えればまだまだ20年以上は使える出来の良いものだった。デッキ設置場所は家とブロック塀に囲まれた鍵型変形敷地にあり風通しの悪い場所は最短5年で床板を取り替えたが風通しの良い場所は健全で全く問題はなかった。本ウッドデッキの愛着もあったが今度は業者さんによる工事となった。
 取り壊しに来た業者さんはユニークな構造と頑丈さに感心していたが半分は社交辞令か。でも、手抜きはできないと感じたと思われたらうれしい。今度の木材はセランガンバツという熱帯樹木で無手入れで20年耐久だという。最初聞いたときは”せらん間伐”と聞こえたので間引きした木材?であった。