凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

遺骨は船に乗って

2014-11-23 | 日記
遺骨はお寺の墓に入るというのがこれまでの常識だった。最近は散骨や共同墓というのもある。家の庭に墓を作ることはできないが保管は問題ないがいつまでも置いておくわけにはいかないだろう。家の庭に散骨するのは問題ない。遺骨はリン酸カルシウムだから花壇や木の肥料なりその内溶け自然に還る。
故郷の海に流してもらうのが一番か。故郷の海は真冬には強い陸風が吹き波がほとんど立たない。晴れた午後の海に薄い紙の船に遺骨を乗せて放てば忽ち沖合に出帆する。やがて船は溶けそこがおいらの彼岸だ。誰も知らない静かな眠りさ。

底意地の悪い心の捻じれた厚かましいババアども百害あって一利なし

2014-11-22 | 日記
隣と一軒向うのババアは人の悪口を言うのが生きがいなのかストレス発散なのかな。特にタチの悪い一軒向こうのババアは人の悪口を言いふらし他人を悪者に仕立て上げ自分はエライ人間と思っているようだ。女子大を出たとか言ってるが知性はない。何していたんだか。面白いのは自分の母親を意地が悪くて我儘だといっている。自分とそっくりと思わないのがメデタイ。バカに反省なし。猿より劣るとは。そのバカにヘイコラ擦り寄る個人タクシーの運転手、毎日何回もババアの家の前に来て話し込んでいる。程度の悪い者どうし気が合うようだ。

雨水を貯める

2014-11-22 | 日記
天からの授かりもの雨水、無駄に下水に流せばもったいない。下水処理場の負担にもなる。貯めて使えばいいことだらけ。大震災など断水した時は貴重な水だ。最近懸念されている火山の大規模爆発だ。特に首都圏では富士山の爆発で1か月程度の物資不足に見舞われ停電断水は覚悟しなければならないだろう。水の無い生活はできない。そこで雨水を貯めるのは個人レベルの災害対策になる。雨水貯水システムは200リットルクラスで5~10万円もする。我が家ではゴミバケツが貯水タンクだ。写真のゴミバケツは45リットル容量で10年前の価格で650円くらいだった。5個で200リットル以上貯水できる。雨水を貯めるに蓋を開けて置いていて満水にするには効率が悪い。雨どいから流し込むことにした。一坪の自転車置き場の屋根で一昨日の雨では80リットルの水が貯まった。現在の貯水能力は340リットルだ。


人生の締めくくり

2014-11-21 | 日記
有名人の訃報は大きく報道されるが凡夫の死は世間の関心はない。静かに消え去るのみだ。仰々しい葬儀はめっきり減ったこの頃だ。無宗教家族葬とか近親者での葬儀が普通になった。問題が遺骨である。焼いても消えてなくならい。旦那寺を持たない身なれば一番簡単なのは骨揚げしない、つまり火葬場のゴミとなることだ。行先は埋め立て処分だろう。その内上に人工物が建ち下から支える身分だ。これも悪くない。
葬儀とは残された者の心と社会的信用の問題である。いくら盛大な葬儀しても死者には分からない。金をかけたから親孝行だという世間へのアピールが盛大な葬儀だ。
さて、俺の遺骨はどうする。どうするかは息子の考え一つだ。ゴミとして骨揚げしないという考えも伝えてある。息子はそうだなと言っている。こんな昔話がある。天邪鬼で親に迷惑ばかりかけ親孝行のひとつもしなかった息子に今間の際に死んだら川の傍に埋けてと遺言した。天邪鬼の息子だからきっと山に墓を作ると思っての遺言だったが、さすがのバカ息子も親が死んで今までの親不孝を恥て遺言通り川の傍に墓を作った。川は時に大水が出る。大水が出るたび息子は墓を心配した。息子は死んで大水が出るたび心配してケロケロ鳴く蛙になった。



石祠(ほこら)を作ってみた。

2014-11-08 | 日記
 宗教離れの今日、神棚や祠のある家は田舎を除けば少ないだろう。我が家には仏壇も何もない。神や仏は存在にないのは分かっているが人生を終えるに当たってけじめを付けなければならない。やはり神仏の御厄介になるのだろう。今から神仏の勉強始めだ。
 とりあえず庭の片隅に祠を作って毎日八百万の神にご挨拶しよう。ネットで祠を調べると家庭の庭に置けるような檜の祠は割りばしの柱かと思うほど頼りない。屋外に置けば10年持たないだろう。そこで石の祠を調べた。1尺(高さ)もので7万円、ピカピカに磨き上げられている。もう少しお値打ち(値切ってしまった)なのはと探していたら1.5尺(仕上げは粗面)で5万円があった。なんと1尺でも同値。重量が書かれていないのが心配だったがどうせならと大きい方を注文した。届いたものは1.8尺(58センチ)もある物だった。総重量が80kgを越える。運送屋さんは何が入っているんですかと驚き顔だった。最大の重量物は基壇で35kg、久々に重量物を持った。何せ腰痛持ちだから祠作って寝込んだらシャレにならない。
1 基礎作り。重量物を置くのだから基礎はコンクリート(10cm)を打った。木札などを入れる地下室も。入れるものがないので、身内から貰った世界一周のとき買った?各地の石(処分に困っていた)を入れた。モアイの石像の破片というのあったな。これでワールドワイド。埋めた容器はインド製の植木鉢の台座をひっくり返した物だ。打ってつけの大きさだったし、これも処分に困っていたものだ。

2 写真が飛んでしまったが、基礎の上にピンコロと花崗岩の板で台を作りその上に基壇を乗せた。

地下室の口は花崗岩の板3枚を接着剤で張り合わせたもので塞ぐと写真のようになる。この板も昔何気なく買って放置していたものだ。

3 堂の胴を接着剤で着けた。扉が付いており開閉可能、2リットルくらいの容量がある。

4 屋根と柱を付けて完成。



感想:一人で作るにはちょっと大変だった。例により家族は冷たく見ているだけだった。この一角が引き締まったのが分からんのか。罰当たりめ。


>石祠(ほこら)を作ってみた。
2019年6月17日
購入された店を教えてください。
ネット上では、適当なのが見つかりませんでした。

2014年、山梨県の石屋さんからネット購入しましたがその後商品は見当たりません。石の祠はタイで作られており数千円~とチェンマイ在住知人から聞きました。田舎には屋敷神を祀る祠(ほとんどが木製)を設置している地域がありますが、新たに祠を作る家は少ないのでしょう。私が買ったのは処分だったんでしょう。
石屋さんを当たれば片隅に転がっているかもしれません。