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英国とEUを救う者とは強い女性たちであって、それ以外は対立の繰り返しだ。

2016-07-02 | 社会問題
 7月2日 土曜日

 こんにちは。 酒好きの思想家です。


 前にも話しましたが、主権にせよ、移民問題にせよ

男性社会が好む現象の一つであって、

あらためて言うまでもなく、EUや英国が行き詰っているのではなくて、

男性主導社会に問題があるから社会に対して行き詰まりを感じている訳ですから、

今後の世界の流れがどのようになるのかを予想することはそれほど難しい問題ではないと考えられます。


そもそも、男性主導社会とは、グローバル社会やEU統合、

まして世界平和などは究めて退屈な世界観であって、

小さな社会での対立や競争を好む男性特有の性質であるから、

混乱の繰り返しが男性社会の歴史であることは、先刻承知なように、

重要なのは、

女性たちの意識向上と団結による社会体制の発展と現代人の進歩進展にこそ、

全人類の持続可能な明日が開けるのです。

つまり、そのための方法とその問題解決策とは、

世界中の女性たちがその鍵を握っているということになります。


私が思うに今後の世界情勢は大きく二つに分けて考えられます。

ひとつは、自国第一主義に現れるように、男性観念の限界論、つまり自己中心的で本能的な考え方だ。

もうひとつは、男性主導ではまた対立の繰り返しだと女性たちが気づき、

女性主導もしくは、女性が主導権を発揮する男女共存社会の実現だ。

前者は、歴史が示す通りパワーバランスによる欲望が支配する闘争本能による正義だが、

後者は、普遍的な価値や自然法に基づいた母性本能による友愛的正義と正当性だ。

どちらも未熟で不完全な人間がやることだから、多くの失敗はしょうがないにしても、

前者は弱者や女性たちを犠牲にして戦争恐怖を発展させるのに対して、

後者は犠牲も恐怖もなく平和的解決を発展させるやり方だ。

どちらを選択するかは現代人の成熟度にかかっている訳だが、

男性主導社会を選択するということは、私の著者「男は女から生まれて女に育てられる」は、

私の死後、20年くらい経たないと理解されないのでしょう。


それならば、英国は世界の模範(反面教師)となって全世界に方向性を示すべきです。

EUは英国の離脱を一つのチャンスと捕らえて、

英国を犠牲にするか、もしくは搾取するかでEUの理念を守り発展させるように導くことを選択する責任があります。
(多くの幸せと少数の幸せです)


ひょっとすると英国は、エリザベス女王とサッチャー元首相のおかげでなんとかここまでやってこれたのかもしれません。

そう考えると、今後の英国の発展にはやはり強い女性たちの活躍なくして繁栄はないと断言できます。

なぜなら、

今後の全世界の指導的な救世者とは、まぎれもなくグレイトマザーなのだからです。

時代の変革を望む者は、混乱を装って金銭に人生的価値を見出し、それにしがみつくか、

それとも、次のステージに進むか。

全ては神のみぞ知る・・・・・・・女性たちの手の中にあるのです。

未来はどっちだ?  間違っても世紀末であっては・・・・・・・・。



  つづく。




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