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思想家とは何だろう?

2017-03-05 | 日記
 3月5日 日曜日


 おはようございます。 酒好きの思想家です。


最近の私事です。

どうも疲れがたまってきて、時間に急かされている感じです。

そこで一度、自己メンテナンスをしてみたいと思います。

頭の中の混乱をすっきりさせてみたいと思います。


肉体の疲労は、お酒を止めて本を片手にひたすら寝るとして、

脳の疲れを取るには、楽しいことを考えて頭の中を整理整頓します。


私の場合、「思想家とはいったい何者なのか」を明確にすれば少しは疲れがとれるかな?


それでは、やってみたいと思います。

「思想家とはなんぞや。」です。

思想家とは現実問題を解決する人だと考えます。問題解決屋さんです。

私たちの長所とは、役に立つ能力の最大化にあるのだから、(短所では役に立てない)

現実問題、社会問題を解決に導くことは「自らの長所の上に己を築け」だから幸福であって楽しくなります。

もちろん、代償の法則がここにも働きます。

世のため、人のためなら、自らの長所が最大限発揮されて楽しいのですが、

自分のため、お金のためとなると、急に頭が働かなくなる。

自分自身のためには自らの長所が役に立たないということです。

ということは、思想家とは人や社会の役には立つが、自分自身は一生うだつが上がらないと。


「なんだ、そうなのか。だったら、今のままでいいのか。」

これで少しは楽になってきたぞ。


そして何より重要なのは、今後はどうするのかである。

過去の思想家を読み返してみると解かるように、彼らは何をしたのか?

そう。書き残したのだ!

そうか!ただ書き残すことが思想家の生きる道なのか!

余計なことは何も考えなくていいのか!

これで頭の中がすっきりしてきたぞ。


次は、思想家としての資質が問われます。

思想家を大きく二つに分けて考えてみると、

一つは、毒にも薬にもならない、箸にも棒にもならない思想家と、

もう一つは、非常識だが妙にインスピレーションを与える思想家だ。

どちらも社会貢献を目的にして人知れず努力を続けている思想家ではあるが、

前者は社会的評価が高く、後者はほとんどが無名である。

世界中の思想家を訪ねて見て回ると、

生前に裕福だった思想家は珍しいことがわかる様に、

どうやら本物の思想家とは、死後数年過ぎなければ理解されない思想を書き残す者こそが真の思想家の資質であると言える。


「そうか。生前にこだわっていては一流の思想家にはなれないのか。」

だから、過去の偉人たちは「書いたら、さっさと死ね」というのだな。

「よし、わかった。私もそれに従おう。生前にこだわらず、死後評価される思想家を目指すか!」


頭の中がすっきりしてきました。

これで疲れがとれるかな。





  つづく。





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