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常に誰かと戦っていたい男性社会では、弱さを見出し責任を追求すれば全て幻と消え失せる。

2015-09-19 | 社会問題
男性が持って生まれた戦う本能、戦闘能力には大きく3つに分けられる。

一つ目は、爬虫類的な残忍で残虐行為による感情も理性もない目茶苦茶な戦闘能力と、

二つ目は、感情動物的な欲求による衝動的で自己中心的な戦闘能力と、

三つ目は、戦うことで存在価値や存在意義、自己能力の高さを証明する戦闘能力である。

どれも男性にとっては闘争本能であり、一生付き合っていかなければならないものだが、

それを理解しルールに法り、女性たちを巻き込まない戦闘と、自己破滅的で反社会的な戦闘には、どちらも同じ制裁で良い訳がない。

女性たちは気づいていると思うが、男性の弱点である、「責任をとって」の一言は男性たちを沈黙にする。

どのような道を歩むにしろ、常に誰かと戦っていたいのが男性本能だから、いつでもどこでも戦いの場と戦う敵を用意して置くのが最良のテキストであり、最大のプレゼントだ。

実際、多くの男性はそうだが、戦闘能力の半分はハッタリで戦っている。だから、強い者とは戦わない。安全な範囲でしか強くなれない。

そして何より重要なのは、真の強者は自分一人だけで勝利を治めてもつまらないように、チーム全体で勝つ事に喜びを見出す。

戦闘能力が優れている者は勝つ事は当たり前のことだから、より強い者に惹かれ合い、また、戦っている敵を見れば自分自身の戦闘能力の高さが解る訳である。

男性達が多くの闘争本能的な現象の中で、母性的な本能とことなる発展を希望しているが、男性との統合の原理が社会には必要な用に、男性の側には戦争、不和、暴力行為が内在し、女性の側には統合、友和、平和を望むものである。

闘争本能原理の不確定要素から生じるその他の帰結の一つに転じるてみると、生命の創設者を全て包摂する自然法とこれに対する女性的な正義は何よりも女性の徳とされ、それは男性の本性と矛盾するがゆえに、男性の本性に直接移行することが出来ないものと覚悟しなければならない。

もうすでに色んな角度から見てきたように、この命題は人類の歴史的発展の中に根拠と証拠を開示しているが、女性人権の搾取的な乱心者である危険性があり、この不正義は全ての男性本能社会が今日まであるかぎり、必然的に全ての弱者を支配し、また人とも動物とも爬虫類とも等しく密接な関係にある肉体的、感情的な行動にもまったく完全に一致していることは動物哲学で証明済みだ。

全てのものの全てのものに対する戦闘能力、そして理性を持たぬ動物たちに備わる闘争制御本能、そして母性本能に正義を介して自然の相互関係と共同関係を生む人間社会の制御本能。

人間社会に有効な友愛関係は生活共同体に持ち込む術はたった一つしかない。理性による母性的概念以外に男性本能には見当たらない。

厳格な主権や品位ある人権、自由ならびに民主主義の促進や、また経済発展の目標でさえも、もっとも純粋な母性本能、そして万人との合一もこうした自然法の考えに基づいている。

実際、母なるものを共通にする民族には、母国の為に助言し行動するよう心がけるべきであると、同一国家の市民にとっての友愛と協調の法律命令もこうした自然的な考え方に基づいている。

母なるものの喜びである感性、本能的世界の真の健全さを形成する協調の共同生活、全ての有機体の共存的同質性をもっとも鮮明に表現する絆、現在ある社会正義にいっさいの文明を動かし得る唯一の原動力とみなす社会正義の第一次的な担い手は女性たちに掛かっている。世界統一の樹立には女性たちの力によるものと断言できる。

世界平和の繁栄には全て、女性たちの崇高な領域に由来する母性的な運動に起因する。

法権制度は闘争支配と婦人制原理をよく理解し、高次の美的で芸術的な生活習慣の発展へと、古い闘争支配体制からの発展にさらにレバレッジを効かせるのが有効である。

現在のこうした闇の歴史は男性本能社会にとっては魅了してやまないものなのである。





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