蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

小さなスケッチ

2015年02月12日 | 画材
小さいスケッチブックが好きです。

ポケットにポンッと入ります。






右上は画用紙。
色材は水彩絵具のガッシュ(不透明水彩)や色鉛筆が合います。

左上は水彩紙。
ぼかしやにじみの技法で彩色する、透明水彩絵具や水彩色鉛筆が合います。
因みに、このスケッチブックは、ずいぶん前に購入したもので、水彩紙はフォントネーという輸入紙。
当時のフォントネーはコットン50%、ちょっと癖があって面白い紙でした。
現在の水彩紙は、殆どがコットン100%で製造。
この紙はもう廃番。。。残念です。

下は上質紙タイプ。
水には弱いですが、安価なので、デッサンや色鉛筆でのいたずら書きに最適です。


スケッチブックは、中の紙質が様々です。

スケッチブックを選ぶ時は、どんな画材で色塗りや線描きをするのかが大切です。




大きな作品を描く前の、小さなスケッチ。

日課にしたいのですが・・・・それが、なかなかねぇ~。。。。難しい。



日々の観察とスケッチは大切です。



大きな作品へ変わる、第一歩ですから。


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絵筆に悩む

2015年01月15日 | 画材
昨日、以前働いていた画材店で、画材メーカーの営業さんと偶然の再会。

まだ覚えていてくれて、嬉しかったぁ。

販売の仕事でしたが、それより描き手として、各画材メーカーさんには色々とお世話になっていました。

描く側にとって大切な画材道具。

いつも挑戦と悩みの繰り返し。



私の悩みは、筆。



自宅にある絵筆。ごちゃごちゃですけど・・・

最近はアクリル作品なので、もっぱらナイロン筆ばかりを使ってます。




昨日お会いした、丸善美術さんは、{ラファエル}というフランスの筆を輸入しています。

コリンスキー毛の油絵筆は定評がありますが、

私の一押しはリスの水彩筆です。試し描きさせて貰った時に、素晴らしい水含みにクラクラしました。
しかしながら高価・・・値段にもクラクラです


上の3本がラファエルコリンスキー。油絵で細い線を描く時に使っていました。
下の2本は形状記憶ナイロン毛。アクリル絵の具で使っています。
ナイロン毛は私には少し物足りなかったですが、柔らかいタッチでアクリルを描く方には合うように思います。




これは、30年以上前から我が家にある、名村の平筆。



スケッチケースに入るように、軸はちょっと切っちゃってます。

ボロボロなんだけど、毛はまだ現役。

たぶん、腕の良い職人さんが作った筆なんだと思います。

こういう筆と、また出会いたいなー。



大型作品を描くようになって、大きな筆が新たな悩み。

コシの強いナイロン毛で描きやすい大作用の筆、ないかなぁ~~。

もちろん格安で!


















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