小さな小さなマイクロキャンバス。
今、それを使った展覧会に参加しています。
先日、ユネスコに参画している中学時代の恩師に再会しました。
直接教わったことはないのですが、実直で信頼できる先生でした。
幼少のときに、両親が亡くなり親戚に預けられたそうです。
その親戚も貧しく、不憫に思った親戚の知り合いが先生を引き取ったそうです。
なんの血縁もない親戚の知り合いには、2人の実子がいました。
そして、戦後の慎ましい生活をしていましたが、
3番目の子として、実子と分け隔てなく育ててくれて
借金までして大学も出してくれたそうです。
『究極の真の親切』
「それを受けて大人になった」
「受けた親切を世に返したい」
「だから教員になった」
と。。。。
私は、感銘に震えてしまった。
そんな時
マイクロキャンバスを使った展覧会に誘われました。
マイクロキャンバスは、神戸の障がい者施設で制作しています。
アートで、このキャンバスを広めていこうとの取り組みです。
私の小さなアート力でも、役に立つならば
小さいキャンバスは、ピンバッジになっています。
UVレジンでアクセサリーにすることにしました。
白いキャンバスにアクリル絵具で化粧
自作品を印刷してUVレジンで固めます
『小さな肖像画』の完成
作っていて、とても楽しい。
展覧会は今週いっぱいです。
コロナ禍ですが、お時間あれば