さくさく日記

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日々過ごしていて思ったことや気づいたことを徒然なるままに書いています。

映画「しあわせの隠れ場所」感想

2022-09-17 13:32:58 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

しばらく落ち着いていたと思っていたコロナウイルス。

夏に再度流行ってきていましたね。

 

先日、コロナウイルスが流行ってしまいしばらく会えていない、留学していた時の友人と久しぶりに連絡をとっていました。

直接会うことはなかなか難しいですが、オンラインビデオツールも当たり前になってきたおかげで遠く離れた友人ともコミュニケーションを取れることは嬉しいなと思います。

 

オンラインで会話をしていた際に、友人から映画「しあわせの隠れ場所」をおすすめしてもらいました。

久々に話した友人のおすすめなので、早速見てみたので今回は映画「しあわせの隠れ場所」の感想についてお伝えします。



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目次

■映画「しあわせの隠れ場所」について

  • 見どころ1:主人公マイケル・オーアの成長
  • 見どころ2:家族の変化と絆

■最後に

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■映画「しあわせの隠れ場所」について

映画「しあわせの隠れ場所」は2009年に上映され、アカデミー賞作品賞と主演女優賞を獲得した作品です。

この賞タイトルからもいい作品ということがわかりますね。

 

アメリカンフットボールチームNFLの元選手マイケル・オアーにまつわる実話をもとにした作品です。

 

私は前情報をあまり持たず見てみたので、見終わった後に実話をもとにした作品だと知ってとても驚きました。

 

この作品は一人の少年の成長と家族愛を感じるハートフルな映画でした。

主人公の黒人少年のマイケルは薬物中毒の母親と引き離されて、ホームレス同然の生活をしていました。

そんなマイケルがその日の寝床を探し学校の体育館に向かっていたところ、子供たちのお迎えに向かっていたリー・アン・テューイという裕福な家庭の白人女性が声をかけます。

その後にテューイ家と暮らすようになり、物語は続いていきます。



  • 見どころ1:主人公マイケル・オーアの成長

ほぼホームレス状態だったマイケルはほとんど勉強ができませんでした。

学校でも手に負えない生徒として扱われてしまっていたほどです。

 

母親と引き離された経験から、人に対して心を閉ざしがちなマイケルでしたが、テューイ家と学校の先生の関わりによって、才能を開花させます。

 

更にマイケルは他の同世代の子供と比べて、とても体格が大きい少年です。

大人と比べてもかなり身長も体幅も大柄だと思います。

そんな彼のポテンシャルを見込んで、テューイ家は彼にアメフトを始めさせます。



勉強とアメフト、どんどん才能を膨らませていく過程と、その成長の途中でメンタルも成長させていくマイケルの努力に感銘を受けました。



  • 見どころ2:家族の変化と絆

母リー・アンのひょんな思いつきから体格の大きな黒人少年マイケルと一緒に暮らすことになったテューイ家。

初めは周りからの批判を受けたり、特に長女のコリンズは心を開くのに時間がかかったりと様々な壁がありました。

 

その壁はマイケルの努力と成長と共にテューイ家の人々が変化していくことで取り払われます。

 

テューイ家の人々の心情の変化もとても心打たれるものでした。



■最後に

映画「しあわせの隠れ場所」、一人の少年の成長と家族愛が描かれたとても素晴らしい作品でした。

アメフト界で大活躍したマイケル・オアーの半生を描いた作品、心温まる素敵な作品です。

動画配信サービスなどで見ることができますので、皆さんも是非見てみてください。