現在、私達、日本国民は毎日輸入食品を食べている。それだけ、輸入食品に依存している。
日本の食料自給率が、30%を下回っています。
3x7=21 21X0.3=6.3 一週間の内に、仮に毎週日曜日に断食したとしても、日本国内で生産された食料品を実質的に一日一食だけしか食事にありつけないような状態です。
有名な話ですが、業務上の問題点の指摘を受けた事から発狂し食欲が激減したとしても、そういった事は特定の個人に当てはまるのであって、社会全体において当てはまる事ではありません。
こういった点の区別を皆さんにお願いします。
/ 食料問題の着火点は、すでに着火している /
日本国内の耕地面積を増加(3.5倍から4倍)させる分水嶺が私達には必要かもしれません。 こういった事は、過大な課題であることは明確です。 それだけではなくて、品質の確保も非常に大事なんです。 数量だけでは無くて、品質面も日本国民は重視します。 現在、日本は安値重視の影響で、食品を大量に輸入しています。 それを将来、どれだけ依存せずに済ませるかですが、食料自給率の増加は難しい状態です。 やはり、霜降り黒毛和牛の生産量削減等が行われる可能性があり得ます。 牛に過剰に、輸入飼料を与える事によって始めて生産されているのが実情だからです。 そして、牛・豚・鶏の順に水の使用量が少なく成ってきます。 要は、牛の水の使用量は他の家畜と比較して多いのです。
もしも、仮に輸入食品を否定する場合、それに見合った善後策を提案出来ていないといけない。
多種多様な食品があるからこそ、健康は維持出来る。 いわゆる医食同源です。 歯肉炎で苦しんでいる罹患者がいた場合、治療(歯肉を元気にする)の為にはビタミンCとビタミンEを摂取した方が良いと言われている。 そういったことから、毎朝、オレンジジュース(ビタミンCが多く含まれていると言われています)とピーナッツバター(ビタミンEが多く含まれていると言われています)をぬった食パンを食べている人もいるかもしれない。
これら、三種類の食べ物は、輸入食品であることが多い。
仮にオレンジジュースを四国で生産された食品だけに切り替える事が行えるのか?
オレンジジュースは、ブラジルの大農園から、日本に大量に輸入されています。
仮にピーナッツバターを千葉で生産された食品だけに切り替える事が行えるのか?
ピーナッツバターは、アメリカの大会社から、日本に大量に輸入されています。
そして、輸入食品の代表格である、食パンを(酵母も含めて)輸入食品に依存せずに製造出来るのか? 実際の所、保存技術の高まりの影響で、フランスで製造された冷凍していない生の状態のパンが日本にも輸入されていました。 その商品を袋から取り出しオーブンで焼けば、すぐに食べれるようになっているんです。その商品なんですが、当時販売していた小売店で買うか否か悩み、最終的には買わなかった事が凄い後悔です。 上手に焼ける自信もありませんでしたしね。
後、パンの酵母も輸入食品だったりします。 日本では非承認の遺伝子組み換え酵母を使用しないように警戒している業者も存在しているそうです。
この情報公開を読まれた人々がどういった考えを抱かれるかは、私には分かりません。
ただ、確実なのは、今も世界の国々から、日本に向けて輸入食品がやってきているという現実です。 生産国からの観点では、日本へ輸出して貿易不均衡をなんとかしたいのが本心でしょうけどもね。