観光で来て飯店での食事はうまいし、日本人には何の問題もないが、当然ながら普段は粗食でおそらく日本人の口に合わない。いつも私の食事を作ってくれるおばさんは私が食べなくても毎日中国の采を出す。
カレーもあるけど、作ったこともないし食べたこともないし。僕が作っても食べようとしない。もう50歳を過ぎるとわざわざ新しい異国の食べ物は食べない。しかし若い人はカレーおいしいと食べてくれる。カレールーは方正でもハウスのが辛口と甘口を売っている。だからわざわざ日本から送る必要はない。ただし1年前に期限が切れている。ハウス食品もさすがに中国の田舎町には目が届かない。
あとは味付け海苔、ピザ、ハンバーガー、焼肉、火鍋、ジャガイモ(土豆:とうどう)と野菜の煮物(塩か醤油味)は大丈夫だが味噌味は無理。大きな焼肉店で食べる肉は美味しいが、家庭の焼肉は豚の脂身が大半なので、殆ど私は食べない。焼肉鍋は韓国製のは油が下の容器に溜まる仕組みだが安いのは油の海の中で焼くことになり、数分置きに鍋を傾けて容器に捨てる。当然うまくない。
昨日大好物のシャコを方正西市場の魚屋で見つけたが、死んでいる上とても高いので買うのを躊躇った。良いものなら高くても買ってみたい。東京ではシャコは売っていないので食べたことがない。田舎の山口県では今時は毎日たくさん食べたものだ。青島と威海市では大皿一杯食べて高くなかった・・・山口県や中國の海辺の町が懐かしい。