そう言えば先日紹介した姪は日本人の見合いに行かなかった。理由は成功報酬で7万元必要と聞いたからである。若い娘が100万円以上を用意できるはずがない。だから親の農地を担保に借りたり親戚一同で借金をしてこういう紹介料を払う。で奥さんは日本に来たらすぐに100万円以上をすぐに旦那に請求する。中国は普通農民の借金は10ケ月が期限で金利も高い。払わなければ家出しかない。だからけちやお金のない男性は殆ど逃げられていて、ネットで愚痴るしかない
一方旦那の方は日本の業者に何百万も払って手に入れた奥さんである。さらに百万以上が自分の知らないところで必要となり唖然とする。それでも5-6年前よりは安くなっている。以前は10万元が普通だった。あと容姿や年齢で上下がある。
これが今までの日中国際結婚の現実。まあ、日本男性は結婚は理性ではなく下半身で考えるからそういうことになる。中国女性を紹介する良心的な業者はもう数年前に大半が廃業した。残っているのは自ずとどういう業者かわかると思う。
では悪いのは誰か? お金がなくどうしても日本で一旗あげて両親にマンションを買ってあげたい娘が悪いのか?それともすけべな?日本人が悪いのか?または中国側の紹介料を知りながら何も言わない日本の業者が悪いのか?はたまた中国人の紹介業者が悪いのか?
私は中国側の紹介者が悪いと思ったことは一度もない。それは必要悪(悪でもなく当然の権利)である。
一番悪いのはこの事実をお客に伝えない日本の業者だ。